雪遊び

2018年1月 1日 (月)

わたスキ

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各地からの雪だよりが早かった今シーズン

12月28日ガーラ湯沢で滑ってきました。

島生活スタートのために、気持ちも道具もシーズン納めをしっかりできなかった2015-2016シーズンから、滑走日数ゼロの2016-2017シーズンを経て、装備も気持ちも技術も不安でしたが、ちゃんと(師匠にはそうは言ってもらえないと思うけど)踵自由滑走ができましたことを記録しておきます。

マイナス6度、外遊び用のよいアンダーなどは島に置いてきてしまったので、けっこういい加減なウェアも相まって寒い寒い。

現地で収納袋から取り出したヘルメットは、表面がペタペタになっていました。まだまだ使えるつもりだったのにショック。今回はそのまま使いましたが、ザックなどと同じでどうにもならないと思います。

板は、古いサイコ。バインディングもちょこっと欠けていることを忘れていました。セッティングしてしまえば何の支障もありませんが、着脱がしにくくグローブ泣かせです。

今回の特筆事項は、なんといっても、JRスキーで行ったということです。

まんまわたスキ世代なもので。

8100円で往復新幹線にリフト券付はお得でした。

でも、スタイルだけは、ニセコな方々の真似をして、昼過ぎにはあがり、ガラガラの新幹線で東京に戻り、夜は宴会に参加とあいなりました。

テレマークの師匠には、シーズンインは斜度のないところでしっかりポジションを確かめるように勧められています。

今回も、ひさしぶりだったので、最初はゆっくり確かめながら緩斜面を滑ると、けっこう覚えてるじゃん、という感じ。しかし、雪がガーラとは思えない柔らかさなので、だんだん調子が出てきてしまい、最後は下山コースで売り切れました。

おそらく、今シーズン最初で最後の滑走ですが、楽しかったー。

本格復帰の時は、何から何まで買い替えでしょう。お小遣いためておかなくちゃ。

板(まだいけるかな)、バインディング、ウェア(まだいけるかな)、ザック(まだいけるかな)、ヘルメット。。。確認してないけど、シールはだめかも。

そうだ、スキーの前日、ブーツを出してみたら、サーモインナーにカビ?疑惑。

なにしろ、カビには敏感な日常生活を送っているものですから。

でも固く絞ったもので拭いても変化なし。においもまったくなし。手で触っても何もなし。

もしかすると、マーブル模様だったのか?そう信じることにします。

ということで、今日は、帰宅後ウェア(おそらく島に行く前に洗濯はしていない)を洗濯乾燥し、装備全部を部屋に並べて乾燥中。

雪山遊びの体力を維持するために、島に戻ったら走るぞ、と日記には書いておこうと思います。

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2013年3月24日 (日)

冬のまとめ④

1
2月23日ー24日 

one step beyond レッスンin関温泉
カヤック師匠とテレ師匠がコラボした企画を行うというので、参加してきました。
板を履くのが初めての人からオッケーということで、最初は、年末のレッスンで上達したつもりの天狗になっていました。1日目は講習で、2日目はランチ持ってミニツアーという予定だったので、「アタシ、1日目は勝手に滑っていていいですか?」とか言って。
ところが、両師匠がそろって、「いやぜったい(前に教えたことが)できてないから」と言うので、まあいっか、と参加。これが結果的にはよかったです。ありがとーございました。
経験者にはこれ、といっていきなり3ピン(テレマークブーツのつま先の裏にある3つの穴に、バインディングについているぽっちをさして、上からレバー状の金具で押さえるもの)ウロコ板を与えられました。
不安定感を感じなかったのは、たぶん年末いやっていうほど板に乗ることを教えられたからでしょう。
板が細いこともあるけれど、とにかく足下が軽い軽い。でストックもなし。
とにかく繰り返し教えられたのは後ろ足を後ろにずらさないってこと。ウロコがあるので後ろにはひけないからより意識できました。
夜の宴会では、お酒を飲みながらも、壁とカウンター、壁に作り付けられている掲示板のフレームをつかって普通の滑りと、パイプ状のバーンを滑るときのイメトレ。
これ、分かりやすかったなあ。
キーワードは「なめ上げるように見る」
「体を返して下を見る」それに加えて、バーンの谷川の足に乗るように意識すると暴走しないってことが分かりました。
何しろ暴走族なもので。。。
翌日は、またもやフルフル。で、ミニツアーは無理なので、レッスンに変更。この日は自分の板でストックも持って。経験者と初心者に別れてレッスン。
リフトで上がるとリセット、という状況のいい雪マジックだったのかもしれませんが、今まで転ばずには降りられなかった、あそこもここも、転ばないで降りられました。続けてレッスンを受けてよかったなあと思いました。今シーズンは徹底的に滑りの基礎をたたきこむシーズンのようです。
レッスン終了後、リフト券についていた、チケットでお茶を飲んで宿に戻ると、なんだか、信越線が遅れているとか。
まあ、まだ終電までかなりあるから、と余裕でしたが、とんでもない状況が待っていました。
関山駅につくと電車は完全ストップ。駅員もいない無人駅に。先に出た友人からの情報で、直江津回りでで帰ったほうがいいと。。。。しかし、直江津最終までに直江津にたどり着く保証はない。。。
だったら、もう一泊関温泉にとめてもらった方がいいかも。。。
ってことで、ぐるんぐるん頭をつかって、泊まっていた宿に連絡。グリーンヴィラのご主人の機転で、2回しかお会いしたことのない方の車に乗せていただけることになり、無事に帰宅し、仕事を休む事態も避けることができました。
帰宅後お礼のメールに久我さんがくださった返信を読んで、レッスンの意味を考えることができました。
スキーは、経験も長いから、カヤックに比べてちょっとなめていたと思います。
自然で、自然と、遊ぶからには、遊びに見合った知識と技術と体が必要なんだなと改めて感じています。そして、そんなことおくびにも出さずにいられるようになりたいなあ。

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冬のまとめ② 新見温泉

今更なので記録のみ。

2月9日〜11日

雪山仲間とニセコで合流して、新見温泉ツアー。
朝一千歳空港で、ニセコ仲間に偶然出会う。旅の連れができたと喜んだのですが、バスが3台出ていて、別の車に。
そんなこんなで、ひらふに到着してから、とりあえず着替えて,新見温泉組と合流を確認してから、一人で何本か滑る。
その後、新見温泉へ。食事が素晴らしい。ほどよくひなびていて、それでいて手入れの行き届いた宿です。
2月10日 目国内岳へ。
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山頂にはでっかい岩(↓写真後方にうっすら見える)
風が強くて寒いので、まずは滑り出すことに。
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深い!自分の滑りでは雪のよさと浮遊感が伝わらないなあ。
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少し降りたところで、宿でにぎってもらったおにぎりを食べ、熱いほうじ茶を飲む。
そして至福の滑りタイム。
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詳細は、雪仲間のレポをご覧ください。(←他力本願)
2月11日
帰る日なので、目国内岳のちょっと手前の白樺山へ。
この日も降り続く。ちょっとヤバいくらいの降り。まさか、下りラッセルするとは思いませんでした。そしてこの日は先行とレースもなく、滑り降りて来たラインの名残なのか、登ったラインの名残なのか、判別できなラインに翻弄されながら、蛇行して登り。
さあ、滑るぞといきごんだところ、止まる。板がどんどん沈む。雪中行軍。といった感じでした。
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無事終了。
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楽しかったーーーー!!
新見温泉の宿、食べ物がほんとうに美味しかった。
晩ご飯
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朝ご飯
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白樺から降りて来て食べた山菜そば。
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(all photo by Y.Hayasaka)
詳細は仲間のレポをどうぞ。http://www.steeps.jp/h2/?p=774
同行者:HY Yoko  Hiroshi
始めて使用したG3のシールは扱いやすくてよかったです。
前回登りの時、ゴーグルが曇るのを通り越して、中で凍ったので、登り用にあわてて購入したサングラスは曇った。。。。orz

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2013年1月11日 (金)

1月7日 板を求めて

初出勤。頭は、まだまだテレマーク。

そんなわけで、仕事帰りに練馬のショップボトムラインへ。以前からいろいろな友人の口からその名は聞いていたのですが、遠い、という意識があって一度も訪れたことはありませんでした。今回、関で店長さんと出会い、サイコの板の修理をお願いしたり、購入しようと思っていた新しい板について話したりしたことをきっかけに、約束通り7日に行ってみました。
私が欲しかったRMUの板は175センチが在庫である、との話でしたが、今までのサイコより10センチ長くなることと、テールもロッカーであることがちょっと気になっていました。久我さんより「テールはロッカーではなくフラットな板の方がいい」と言われていたので。。。なにしろロッカー板は初めてなのでどんな感じかまったくわかりません。
そんなわけで、お店に着いて、そんなことをちょっと話してみると、私が関から帰った後、RMUの板は8にはオーバースペックではないか、という話も出ていたとのこと。それで、LINEの板を勧められ・・・自分の心配と合致したし、勧められた板はツインチップだけどテールロッカーではないということで、これに決めました。そしてビンディングは、ツアーモードになるものに。今まで、板選びは「自分の足前だと、どんな板でもその特性を活かせるほどの力はないから、何でもいいや。とりあえず、デザインが気に入ったし」とかたいして乗りくらべもしていないけど「試乗してみて滑りやすかったから」という理由で決めていました。今回はいろいろ説明してもらったので手元に届く前から、今の自分に向いているのだろう、と確信がもてる感じです。
ショップで、久我さんの滑る映像を見せていただき、講習のおさらいもできました。そして、ニセコでの滑りについて「講習の成果がありました。手応えを感じました。」と伝えると、あっさり「それは,ニセコマジックでしょう」と。軽い雪だったからうまく滑れたのでしょう。。。
ブーツは先送りsましたが、板に合わせてシールも購入しました。
冬休み最終日の夜まで、とても幸せで、ワクワクしながら過ごすことができました。
翌日から怒濤の日々がまっていることは、まだ忘れておりました。。。

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2013年1月 8日 (火)

1月5日 イワオヌプリ

1月5日
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同行者HY&Y、akic。

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(by HY skierY)
昨日一日降り続いた雪がドッかーんと積もっている。
8時半。前日にレンタルした板では自前のシールの方が太くて使えないので、板をチェンジしてもらう。ヴェクターグライドバルキー。175センチ。阿武茶2でパンを買い、行きのエアドゥー機内販売で買った粉末タマネギスープ(美味です!)ともに本日の行動食にする。
9時半すぎ、五色温泉のちょっと先で車を止め、夏は道路だというところを歩き始める。最初は平坦。
その前に、朝コーヒーを飲んだら、トイレが近くなり、出発前に五色温泉にトイレを借りに行く。しかし、入り口に「トイレのみのご利用は固くお断りします」と張り紙。しかたないので、入浴料を支払う。
先行した人のトレースがあったので、それをいただいて、ゆっくり登る。斜度が少し上がった切り返しの場面でまた、相変わらずもたもたしてしまいました。後ろから来る別パーティーの方に抜いてもらったり、仲間を待たせたりもしました。すみません。経験値を上げるしかないのかなあ。
ピークまでは行かず、ちょっと下から滑ることになり、シールをはがしてしまう。
寒さもあったので、持参したパンは降りてから食べようということになり、滑り始めました。いやあ、底付きまったくなしの新雪でした。しかも木がそれほど密ではなく、面ツル。嬉しい。低速でも顔に雪がかかるくらい。2度ほど派手にこけましたが、気持ちのいいターンも2回くらいありました。浮く感じも味わえました。年末の講習の成果だと思います。滑りはあっという間。もう少し時間が早くて、天気がよければ登り返したと思います。
気持ちよかった〜!最後のたらたらも、足を前に出す練習を思い出して軽快に進むことができました。
今回の反省は、サングラスを忘れたこと。ゴーグルで登ったら、曇りまくり。で、よく見えないからはずす→内側が凍るということになりました。予備ゴーグルを持っていたので滑る時に交換しました。登りの時、それほど吹雪いていなかったので助かりました。どんなに荷物を減らしたくても、予備ゴーグルと予備グローブは持参していてよかったです。
昼食はカリー小屋へ。新たにできたメニュージャコカツをトッピング。ウンマィ!お土産も送りました(ジャコカツは送れません)。この時点では、午後はゲレンデでもう少し滑ろう、と思っていましたが、コテージに戻って薪ストーブをつけてしまうと、ま、いっかというモードになり、のんびり。この日の温泉は、湯心亭。夕飯は倶知安ナイト号(片道100円の観光バス)に乗って、倶知安駅前の「旬彩」というお店へ。鹿肉やらラム肉やら、食べました。倶知安ナイト号の乗客は、外国人がほとんどで、マックスバリューでビールをケース買いして持って帰る方、紙コップ片手に飲みながら乗っている方、などここはどの国?って感じでした。片言日本語と片言英語
をミックスした状態で盛り上がっていました。
12時前には就寝。私が眠ったころからまた雪が降り出していたそうです。
*gps画像はあきし〜さんにいただきました。ありがとう。

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1月4日 −17℃@ひらふ

1月4日

8時30分千歳着。9時30分発リゾートライナーにて,12時ひらふウェルカムセンター着。
HY&Yにピックアップしてもらい、トイルで板レンタル。その後着替えて出陣。
寒いっ。センター4が下の方から減速運転しているし、とにかく寒い。エースヒル前の温度計は−17℃くらい。手足の指先が冷えてじんじん痛いくらい。6Cに乗り、ジャンボで足慣らし。その後、6C降りて林間コースを2本滑って降りる。キュッキュッと鳴る雪の音が気持ちいい。年末の講習のことを思い出し、内足に長くのってこらえること、体の傾きと目線を意識してすべるとけっこういい感じ。
その後、今シーズンのHY&Yの定番になった温泉、倶知安温泉へ。手足があったまる。宿に戻ってすぐ歩いてさかえやさんへ。ビールと肉鍋など。満腹。薪ストーブの恩恵を被りながら宿でまたビール。しかし、11時には撃沈。
いやー始めて、シェルの下にダウンを来て滑りました。寒かったー。

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2012年12月31日 (月)

初滑り@関温泉

先日のしまなみ海道の旅でカヤックを漕ぎながらテレマークの動きについて「へえーっ」という話をしてくれた久我さんにお誘いを受け、初滑りは関温泉ですることにしたのです。29日から31日まで講習に参加してきました。

26日は終日仕事。27日は、仕事、買物のあと友人の新築マンションで鍋。28日は、今後の遊びの作戦会議と称して別の友人と品川駅中で飲み。多少疲れていはいるものの、いつもの列車より1本遅い列車にしたのでゆったりとしたスタートです。東京は前夜から気温が下がっていたので、とにかく極寒仕様の装備。
ところが!!関山駅に降り立つと、晴天であったかい。宿に着いて、ちょっと足慣らししてきます、と言うと、「初滑りの方がほとんどだから、足慣らしはしなくて大丈夫。叶屋でランチでもしてきて」と久我さん。どうも、講習前に滑らせたくなさそうな感じ・・・(気のせいか?)ということで、叶屋でイワシのパスタを食べて準備をします。
テレマークの講習はいつぶりかわからないけれど、2度目。まあ、うまくはないけれど、たいていの斜面はこけながらでも滑って降りて来られるし、くらいに思っていましたが、なんのなんの。ダメダメでした。
講習の内容の詳細は体に残っている(?)ので書きませんが、内足に乗る、がキーワードでした。1日目は、青少年自然の家の下まで面つる斜面を滑り降りて終了しました。緩斜面だったので、ちょっとモナカになってはいましたが、楽しかった!
2日目。雨。赤倉へ。講習じゃなかったら滑らなかったかも。ストックを中心に片足で回ったりする練習をしながら、内足のエッジの切り替えの練習。せっかちなのか、どうしても上下動も、足の切り替えも早すぎると言われました。エートルでかんずりキムチラーメンでお昼にした後、ちょっと自由時間がありました。緩斜面3本自由に滑ったのが気持ちよかったです。これで、ちょっとわかった感じもしました。が、その後、また、うまくいかない。どうしても左ターンがうまくいかない。右膝が使えない。そんなこんなで雨の中4時半まで滑って終了。
31日は、朝帰ろうと思っていたのですが、センセーが「明日完成すればいいですから」とおっしゃるので、31日も参加することに決定。
3日目、関温泉。この日は、下のリフトを使いぐるぐる回し、短い不整地にも入りました。メンタルもフィジカルも元気だったのでやられながらも、がんばれました。時々、外エッジに切り替えるときにやりすぎて転びましたが、後ろ足をひかないで滑れるようになってきたのがわかります。同時に疲れなくなってきました。
ただ、左ターンがやはりダメで、ちょっと斜度がきつくなると、しっかり谷向きになれずうまくいきませんでした。
最後に、初日に行ったコースに行きましたが、重い新雪が積もっていて、滑らず、ハイキングとなりました。景色はいいし、これはこれで楽しかった。
そんなこんなで初滑り終了。今後の滑りがどうなるか楽しみです。
1日目滑り終わって気付いたのですが、板(サイコ)が剥離してしまいました。サイコはよくなるらしいのですが、びっくり。Kスキーで修理をしてもらうことにしました。2日目からは、G3の板を借りて滑りました。
<おまけ>
今回、またいろんな出会いがありました。ボトムラインの店長さん、フィールドライフの編集長さん。初対面なのに話がはずみました。火打で一緒だったくみちゃんにも再会。サイコが剥離した状態を急遽見ていただいて、直した方がいい、とアドバイスをもらい、今シーズン板とブーツを新調しようと思って目星をつけていた話をするとまだ在庫があるとのこと、さっそく年明けに伺う約束をしました。そして、1つになってしまったピアスをペンダントに作り替えたいと思っていたところ出会ったジュエリーデザイナーさんとの出会いもあり、これも年明けに現物をもって伺うことになりました。

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