東京芸術大学の学園祭に行ってきました。
駅至近、生ビール安いしつまみもそこそこいける、プロ顔負けの演奏がただで聞ける、プロ顔負けの絵や作品をただで見られる。
と書くと安い買物をしたんだ、と思われるかもしれませんが、そうじゃなくて、若者の熱さが伝わりなおかつ中身のある学園祭を見せてもらいました。
エネルギーをもらいました。
特に、声楽C(ツェー:ド、つまり1)年生全員による合唱はすばらしかった!メインプログラムは器楽のC年のオーケストラ付きで、つまり音楽科1年生全員集合だったようです。
1年生は伝統として合唱をやることになっているのかな、と思って聴いていたら、そうではないと知り、また感動。それぞれが(おそらくは)演奏家をめざす世界に身を置きながら、アンサンブルがいくつか、ではなくあえて合唱をしようと思った彼らはチームワークがいいというか、みんなで作ることに熱くなれたのでしょう。勝手な想像かもしれませんが、そんなことを思うと感動もひとしおでした。来年も合唱やってたらすごいなあ。彼らの今後を見届けたいなあと思いました。
そして、アンコールで歌われたのが、中学の合唱コンクールでよく歌われる「コスモス」でした。オケの子たちも一緒に歌っていて、ああ、この子たちはこの歌の世代なんだな、学校文化としての合唱コンクールも捨てたもんじゃないな、と改めて感じました。
わたしたち世代が「大地讃頌」を歌って盛り上がれるのと同じでしょう。
そして、あんなに上手な「いざ立て戦人」を生では初めて聴きました。テナーとベースって、声の質が違うもんなんだよな、と。素人合唱団では、持って生まれた声よりも、人数配分が優先されたり、本物のテノールはいなかったりして、アカペラだとどんどん音が下がって転調していく、のが常だったりしましたから。
昨日は、1年生が制作した神輿が上野の町を練り歩いたそうです。アメ横賞をとった建築科と声楽科の合同チームの神輿。チームごとに法被も作っていて、明日はその賞も決まるそうです。ひいき目無しにしても建築家と声楽科の法被はよかったから賞をとれるのではないでしょうか。
おまけ。
学内で、NHKの趣味悠々の取材を受けてしまいました。採用されるかどうかもわからないし、いつ放送されるのかもわからないけど、デジタルカメラの回みたいです。