4回目
わたしは初めてのことについて、とくに要領が悪い。臨機応変に対応する力はある方だし、初めてのことにとびこむのはあまり抵抗がないほうだと思っている。でも、真面目にもらった指示を言葉通りに守ことを優先するあまりに、あとで考えると何であのときこうしなかったのだろう?ということがたくさんある。また、自分のことについては、勝手にこれくらいでいいだろうと判断してうまく自分を出せなかったり。母の世話をしながら、姉妹とたくさん話し合っていると、人はそれぞれ違うんだなあと改めて感じるし、大人になるとそうそう変わらないんだなあと思う。それでも、今ここからできることをするしかないし、それぞれの考えを聞くことは大切だなあと思い、「老人性うつ」とか「認知症世界の歩き方」とか薦められる本を読んでます。介護は、される本人は初めてのことだらけで不安なんだろうし、する方も今のわたしたちは初めてのこと。なにがベストなのかわからないし、私たち姉妹3人とも母親べったりで溺愛しているわけではなく、実は非常にドライな部分もあるわけなんですが、母が今できることをなるべく長くできるまま、できなくなってきたことは助けようというスタンスでやっています。
ワクチン接種してきました。これは4回目です。もう少し待つとBA4,5の接種が始まるそうですが、3回目からかなり間があいているし、BA1オミクロン対応だし、接種券がきたので、すぐに近所の病院に申し込みました。
3回ともモデルナで、2、3回目は副反応で1にちずつ寝込みましたが、ファイザーだし仕事があればのりきれるかも。
ということで、20日オンライン仕事の合間に接種完了。けっこうすぐに腕が痛くて上がらなくなりました。オンラインプログラムが終わり実家に行き、ケアマネさん訪問対応のころまでは、腕の痛みのみでしたが、夕食準備をするころから熱っぽい感じになり、夜就寝時には、関節痛と発熱。ファイザーでもだめか、と思いながら就寝。
21日はリアル授業のある仕事だったので、朝5時起きで実家ルーティンをすませて出勤。電車では爆睡。授業が終わったらすぐに帰ろう、とおもいつつ、仕事がはじまると体は動くし忘れる。食欲はなくちょっとお腹にきていたので持参のお弁当に手はつけず。14時半まで子どもの作品を評価など仕事して、ウォーキングはやめて帰宅し、アイスクリームを食べながらソラユミアワーの録画を見ていたら少し食欲が出たので、持ち帰ったお弁当を食べてベッドへ。
今朝起きたらすでに9時!!爆睡していました。腕の痛みはほとんどおさまり体調も普通に。改めて思ったことは、こうやって30年以上のりきっていたんだなあということ。そして、認知症界隈や歳をとることについての本を読むと、自分の老後のこと(老後っていつからなんだ?とも思うが)を考えるし、今思い立ったことはしておこう、会いたい人にはあっておこう、そのためのワクチン接種でもありました。昨晩録画を見ようとテレビのスイッチをいれたら、都知事が感染者数が微増してきているから、第8波をなんとかおさえたい、と話していた。友人たちの旅行の話が聞かれるようになって、自分も1つ遠出の計画をしているけれど、どうかウィルスとも折り合いをつけながら自由に旅に出られて、友達と大声で笑いながら飲み食べできるようになってほしいと祈るばかりです。
※画像は、湯布院のジャズとようかんというお店のジャズ羊羹。コーヒーマットは、わたしが初めて西表に行ったときに両親にお土産に買ってきたマングローブ染のもの。カップは有田焼源右衛門(いつかもらいたいとねらっている)。菓子皿は妹が昔陶芸教室で作ったもの。過日の母をデイサービスに送り出した後の一人ティータイムでした。