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2017年5月 7日 (日)

2017GW前半 青ヶ島

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島に来て1年ちょっとたちました。
このGWに、これまで何度も共に旅した友人が遊びに来ることになりました。決まったのは3月ごろだったのですが、GWの島の宿は全ていっぱいだということなので一緒にキャンプすることになりました。
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友人が来ることが決まってから、行こう行こうと思いながら行ってなかったサウナに初めて入ったのですが、地熱サウナは、日によって温度が違います。この日はほどよい温度でした。洗い場や浴槽もあって、かなり快適。キャンプ場の近くにあるのもいいです。ただ、休憩室のテレビとマッサージチェアはアクセサリなので注意が必要です。1回300円。回数券は10回分で1回ただになります。今後はこれを利用しようと思います。

昨年のGWに一人でキャンプしてみようと思ったら、難民テントのようなぎちぎち状態。しかも事前に申し込みが必要だとのことであきらめました。だから今年は、まずは役場のHPでキャンプ場利用について調べ、2週間前にメールで(行った方が早いけど)申し込み。そして、当日は港で友人とともに利用上の注意などのレクチャーを聞き、車でキャンプ場へ。他のキャンパーは徒歩だったので乗せてあげようか、とも思いましたが、全員は乗せられないので声をかけませんでした。昨年のテント村状態が予想されたので、まずは、テント場を確保してテントをはってしまってから、不要な荷物を住宅に運んだり、観光したりした方がよいと考えたのですが、今年から、申し込み受付数を制限したそうで、けっこうゆったりとしていました。

寝床を確保した後は、島の観光ポイントを回りました。車が運転できるようになってからの客人は、両親に次いで、2組目。両親が来島したときは、車を切り返すのが怖くて行かれなかったところも今は大丈夫です。天気にも恵まれ、島で一番高い大凸部山頂からは360度の景色を楽しむことができました。その景色を眺めながらランチ。山頂には私たちのほかにも5、6人いました。こんなに人がいることも珍しいと思います。(冒頭の写真が山頂でのもの)
今回訪ねてくれた友人には、初日のランチは調達してきてほしい(もちろんわたしの分も&できれば都会臭のするもの)というずうずうしいお願いをしていました。今、けっこう仕事が忙しくて前日まで余裕のない生活をしていたので料理を作り置いたり仕込むことができなかったからなのですが、友人も前日は夜まで残業していたとのことで、夜遅くまでやっている銀座ポンパドールでパンを調達してきてくれました。都会はすごいですな。ありがとう!!

その後、住宅に戻り、キャンプ道具と、こちらに赴任する時に実家から持ってきてしまったオシャレキャンプ御用達の椅子や、ランタン、食材、ビールを入れたクーラーボックスを車に積んでキャンプ場に戻りました。ひんぎゃに野菜を仕込んでいる間にサウナに入り、蒸しキャベツにつける肉味噌を作り、鶏肉を焼き、宴のスタート。
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なるべく明るいうちに作業をしてしまってあとは、星を眺めつつ飲んでしゃべる。楽しい夜となりました。星を見るために少し上まで行き、道路に寝転んで眺めていましたが、これは注意されている行為だったようです。撤収して、歯をみがき始めると雨が降り始め、なんともよいタイミングでした。けっこう強い雨が降りましたが雨雲は1時間くらいで通り過ぎたようです。
翌朝は4時ごろから鳥が鳴き始め目覚めるも、6時前まで二度寝。コーヒーを入れ、朝食。テント場に太陽が当たるまで丸山を1周し、明日葉を摘み、島の方のご好意に甘えて充実した時間を過ごし、テントを乾かして撤収。その後、ジョウマンへ。牛がこんなに近くにいたのは初めてでした。この日もサウナに行くことにしたので、プリンの材料を仕込んで、サウナに入っている間にひんぎゃで蒸しました。プリンは蒸しすぎて、スが入ってしまいましたが味はまずまず。そして帰りに、サウナの管理人さんに畑に連れていってもらい、ほうれん草と大根をいただいてしまいました。同僚にタケノコをいただいたので、プリンと大根をおすそ分けして帰りました。ほんとうにありがたい事です。
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この日は、焼酎工場を見学させてもらえることになったので、今年島に来たばかりの同僚にも声をかけて、美しい夕日に見送られながら焼酎工場へ。
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実は、友人と同じ日程で共通の知人も来島していました。底土港(八丈島)で友人同士出会ってびっくりだったとのこと。その知人も誘いました。友人も知人夫妻も青酎を気に入ってくれてお買い上げいただき、私も2020まで開けない(つもりの)1本を購入。突然の見学に応じてくださったAさん、ありがとうございました。前回見学に行ったときより綺麗にスッキリしていていたのは、小池知事がいらしたからでしょう笑。
この知人夫妻がいたので、友人も一人ぼっちにならないので、5月1日は安心して仕事に出かけました。知人夫妻は1日の夜がキャンプだったので、友人はサウナに入って住宅に戻ってきていました。夕飯は島の居酒屋に。青酎を飲みながらいろいろ話しをしていると、キャンプ場で会った若者がやってきたので、一緒に飲み、同じ星空を見ていたとは思えないすばらしい写真をいただきました。
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友人も、知人夫妻も2日のヘリで帰るので、仕事のある私は見送ることができませんでした。授業の合間に学校からヘリポートを見ながらちょっとだけ見送りました。自分も3日に八丈島に行くことになったので、知人夫妻とはそこで再会することを約束しました。

青ヶ島のキャンプ場、キャンプ初心者にやさしくとてもいいです。焚き火ができる場所あり。カマドあり。雨水のため飲むことはできませんが水道あり。水洗トイレあり。そして、ひんぎゃで調理ができて、サウナで汗を流すことができます。これを書いているGW最終日の今日もふらっと行こうと思います。 

人とのつながりが楽しみを大きくしてくれることを実感した2017GWです。ちょっとだけ仕事しないと。後半はそのあとで。

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