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2017年4月 9日 (日)

いまさらですが

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この春、子供の存在は社会を元気にするのだなあ、と実感しています。

この仕事をしていながら、「子供は未来の宝だ」とか、「子供(自分の、という意味でなく)の存在が社会を元気にする」とかいう言葉に、共感しても、実際に自分の感情として強く感じたことはありませんでした。おそらく、一般的な子供の存在が身近すぎて、それは喜びの種であることはもちろんですが、多くの悩みの種でもあり、わたしにとっては、常に「働く」ことと切り離せない存在だったからかもしれません。

この春、島に子供が7人やってきました。15の春で旅立っていった2人など、島を出た子供もいますが、総数としては増えました。ヘリポートで来島する方を迎えに行くと、子供が増えたなあと感じます。賑やかになり、大人も元気をもらっています。学校も、クラスが増えました。

昨日、今年度の赴任者の最後の一人が来島し、ひとまず歓迎行事はおしまい。新しい体制で、活気のあるスタートです。
6日の入学式の後に、遠足の下見に行きました。島庁跡の広場には、大島桜が咲いていました。(冒頭の写真がそれ)明日葉、イタドリ、ツワブキなの食材をゲットしながら、新しいメンバーに景色や島の自然を紹介しながら自分も、この春休み、ほとんど休みなく毎日働いていたことに気づき、久しぶりの散策を楽しみました。
今朝、少し前に、IKが送ってくれた深谷かほるの「夜廻り猫」をなんとなくもう一度読んでいました。1ページで一話完結のほのぼの漫画なんですが、「働くとははたをらくにすること」というくだりがありました。まさに、今の私のポジションはそんな働きを求められているのですな。
下の写真は、港を作ろうと工事を進めていたけれど、崩れてしまい、途中で頓挫したところ。
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