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2016年1月 5日 (火)

80年代

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バブルの名残が残るころの話は、若者に嫌がられる筆頭らしい。友達と飲んで盛り上がっていたら、隣のテーブルの男性グループがビールを注文してくれた、とか一緒に飲みましょうってことになってお勘定を払ってくれていたとかそういう話。そんなことも、何度かはありました。だから何だ、と言われそうですが。

そんな時代にまつわる本を立て続けに読みました。小説の方は、帯のキャッチコピーに惹かれて手に取り、もう一冊は80年代つながりで同時に購入。雑誌感覚で読み流しましたが、どちらも、大げさに言えば中年女性の生き方について気付かされるものがありました。年を重ね、社会的にも少しは認められている、でも中身の一部分は30くらいと同じかもしれないにもかかわらず、「そこは隠しておかなければ」という理性が働くところが、またやっかいです。

読んだそばから内容を忘れてしまうのが情けないのですが、仕事関係の資料整理の時に言っていること「残るものは、自分の中に残っている。(だから書類は捨てる)」が当てはまると思ってます。

自転車通勤になってからあまりにも本を読んでいなかったので、今年は読書量を増やそうと思います。

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