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2013年9月 1日 (日)

8月15日 ユーコン川③

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朝、「今日はBigDayになるよ」とケイトが言いました。9時前に出発。まずは、フータリンカで上陸してシップヤードを見学。ゴールドラッシュの時代に使われていた木造の蒸気船がそのまま残っているってすごいです。ここは、TV「水曜どうでしょう」で大泉さんがクイズを出していた所です。大学生三人組は、このTVショーが今回の旅のきっかけだったそうで、「卒業どうでしょう(8が勝手に命名。注:みんな卒業確定しています)」を撮影しておりました。
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フータリンカの上陸地点は泥沼のようでした。

わたしたちが出発しようとしていると、1人乗りのカヌーが接岸。日本人の女性でした。一人でドーソンまで下るのだとか。すごいです。彼女より先に出発したのですが、また川の上で会い、ケイトがとても心配したこともあり、キャンプをこの日はキャンプをシェアすることになりました。
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LAKE LAVERGEから30MILE RIVERは川の水が青みがかっていましたが、TESLIN RIVERと合流してYUKON本流になったら水の色が黄色がかった緑色になりました。みんな、まっすぐ行きたい方向に進むようになっていました。
昼食は、サンドイッチで簡単にすませ、この日は40キロ以上進みました。とはいっても、ほとんど漕がずに流されている感覚でした。
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途中、地図に「BM1943」などと書かれている箇所がたくさんありました。これや山火事が起ったということだということみたいです。後ろの数字は起った年です。この写真は下の方に草が映えていますが、山火事の後、最初に生える植物がFireweed(ヤナギラン)だと教えてもらったことを思い出しました。そして、まさに下の方がピンクに染まっている所もありました。

この日はBigSalmon Riverの手前でキャンプ。私はなんと降り沈。というのも、最後に上陸しようとゆるゆる近づいて一番上流側につけようとしていました。ところが、カヌーの上陸が完了する前に近づいてしまったため、一番下流に回るように言われて本流に乗ってしまい(この日のキャンプ地はカーブの外側だったので)無理矢理接岸しようした結果、下流側に倒されてしまいました。浅かったので、体の左側がちょっと濡れるくらいですみましたが、パドルリーシュをつけていなかったら艇が流されていたと思います。シーカヤックは急には曲がれないってこともよくわかりました。
この日は夕方雨が降りました。夕飯は日本風のカレーです。ケイトはヨシに作り方を教えてもらっていたようですが、自信がなさそうだったので、わたしたちで作りました。ご飯はだいぶ芯が残ってしまいましたが、ポークカレーは美味しくできました。
今回のツアーでは、調理は基本的に2バーナーで。焚き火はお湯を湧かしたり、暖をとるために作りました。洗いものは、二つの洗い桶にお湯をはり、一つにマジックソープを入れてそこにお皿などをつけて洗い、もうひとつのお湯の中ですすいで拭く、という方法でした。こういうルールは土地土地で違います。焚き火は、ポピュラーなキャンプサイト(といってもキャンプ場ではなく、川旅の人が上陸しやすいポイントでみんなが利用しているサイト)には、石で作ったかまどがありそれを利用しました。基本的には、あったもの以外の痕跡は残さないという考えでキャンプをしました。
そんなわけで、2晩目までは洗い物が終わってすべての調理用品をコンテナにしまうと、焚き火も消していました。それほど寒くないとはいっても、ビールを飲み続けるほど暑くないし、つまみもなんとなく熊よけのために出さず、焚き火もないと、間が持たず、わりと早く就寝していました。I子はノーザンライトが見たいという動機があったので、2晩目はだいぶ起きていたようですが、私は寝てしまいました。
そこで、ケイトに、焚き火をしていてもいいか、尋ねると、あっさり「いいよ」最後は水で消して、と言われたので、この日は、本領発揮とばかりに火遊びをしながら、おしゃべり。そういえば、2日目に川で冷やしていたビールを一人2本飲んだくらいで全部流してしまったので、隠し持っていたワインや、ウィスキーをちびちびやっていました。一人で下っているNちゃんが、おとといの晩ノーザンライトが見えた、と言ったのでみんななんとなく空ばかり気にしていました。
もうすぐ夜中の1時という頃、夜釣りをしていた1名が、なんかたぶん、ノーザンライトが出てる、と焚き火の所にきました。雲がたくさんかかっていたのが、少しずつ晴れてきていて、うっすらすじのようなものが見えます。天の川とは明らかに違う。
見ていると、どんどん濃くなり、動き、変化します。みんな感動の声をあげながら、カメラも準備。露出時間を長くするので、写真に撮るとさらに色が濃く映ります。私は、カメラのバッテリーを2つ持って来たのですが、デッキバッグの中でスイッチが押されていたみたいで、バッテリー切れ状態をだましだまし使っていました。そんなわけで、その場ではうっすら映ったつもりだったのですが、今見てみると真っ暗な画像が何枚も。今回の旅の友と写真をシェアし合ったら追記したいと思います。興奮冷めやらぬまま2時前にテントにもぐりこみました。

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!

投稿: 履歴書の書き方の見本 | 2014年6月 9日 (月) 11時58分

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