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2013年4月 7日 (日)

今ひとたびの修羅

6日は、土曜日ですが始業式でした。

春の交通安全週間の初日でもあり、役職的に、まずは7時半に地域の交通安全指導してくださっているポイントを回って挨拶。その後、進級してお目目キラキラの子供を迎え、全部積み重ねると高さ30センチくらいになる、様々なお知らせ文書を、嵐のように配布。教科書配布。嵐に備えて外の植木鉢を室内に移動。入学式の会場にイス搬入。これだけで3時間終了でした。
その後、大人で入学式準備。なにしろ、入学して来る児童生徒が300人ほど。職員も60人の大所帯なので、打ち合わせやリハもしっかりしないとどこかで穴ができる
。全部完了したのは、14時ごろでした。
嵐になる、とあまりにも騒がれていたので、夜芝居を見にいくことは誰にも告げずに、5時半すぎに退勤。
今回は、堤真一さん見たさにシス・カンパニー「今ひとたびの修羅」(新国立劇場中ホール)
テレビの2時間スペシャルドラマのようでした。大掛かりな舞台装置と音響。豪華なキャスト。感想を一言で言うと、色っぽい物語なのに、あまりドキドキしたり、気持ちが入り込んだりはしなかったです。わたしは、たぶん、もっとシンプルな作りの芝居の方が好きなんだな、と思いながら見ていました。

小池栄子がかわいくて、舞台では初めて見ましたがよかった。この芝居で一番印象に残りました。宮沢りえもすごくきれいなんだけど、今回は、色気みたいなものがあまり伝わってこなくてあっさりしていました。見た事はありませんが、梅沢富美男さんたちの芝居はこんな感じの作りなのかな、とも思いながら最後まで見ていました。途中の挿入歌は、わたしはあまり好きじゃなかったです。

見終わった後、私なんかとは観劇の数も芝居の知識も桁違いの友人達と話していて、へーっと思ったことがたくさんありました。梅沢さんの芝居なんかだと、もっとタメがあって「ここで泣いてください」っていうのがわかりやすく作られているとか。殺陣の効果音がものすごくあっていてすごい、と思っていましたが、劇団新感線の音響の方がやっていて、生で合わせているとか。演出家の存在についてとか。いつもながら観劇後の反省会はとても面白かったです。
大学の受験勉強をしていた頃、尾崎士郎の「人生劇場」を全部読んでいます。当時の勉強部屋に家族の本棚があって、たぶん父が若い頃に読んだと思われる新書よりちょい大きめのシリーズが並んでいました。浪人中で生き方について考えていたからではないと思いますが、「人生」の文字に惹かれてしまったのか、1冊読んでみたらはまってしまい,全部読破。共通一次直前の1ヶ月くらい、夜更かしして、ものすごく感情移入して涙を流しながら読んだなあ。そんなことすっかり忘れていましたが、芝居の冒頭で「青成瓢吉」という名前を聞いて思い出しました。岡崎とか、吉良とか、あの辺が舞台になっていたことも、あーそうだったんだ、といろいろなことがつながった感じがしました。

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