年度末
例年より小振りのソメイヨシノの花。色もこころなしか白めに感じます。
いまの自分がそんなかんじだから、そう見えるのでしょうか。
24年度の反省。仕事は淡々とこなしただけ。
手がけた劇が唯一の成果かも。
25年度。どうしよう。情熱を持って楽しむ時代は終わった、わたしの力量はここまで、と見切りをつけてこのまま淡々といくのか。
いつまでも前に出て中心になってやっていては、下が育たない。
縁の下の力持ち(表はお子ちゃまですから、基本的には、業界みんな縁の下なんだけど縁の下の下ってこと)として、しゃしゃり出ないで従ってできるか、というと難しいかも。
理解されてないなあー、結局都合のいいように使われてるだけだなー、と強く感じる春休みです。
そんな中、思い出したことがあります。
与えられた環境の中で、来る者拒まずで、楽しみながらとことんやる っていうのが長らく自分のモットーだったということ。
それと、職場の潤滑油、だったこと。
大きすぎる職場で、潤滑油になろうとするのは、やめた。
与えられた仕事をこなしているけど、楽しくない。それは与えられた職務によるところが大きいと思っている。
まあ、理解されないのも、自業自得。
大ボスに呼ばれて非公式な事項の細かな相談をされたり、来客の際呼ばれて顔出しさせられたり、そういうのは、信頼されているからじゃなくて、うるさいから話を通しておこうってことなんだ、と(やっと)気付きました。
黙って働こう。何回も思うけど、矛盾だらけ。
職場以外では、ほとんど会話のない生活で、心の安定をはかるために
本音を話せる友達に会う。
遊びにいく。
本を読む。
家族と会う。
カヤックで出会った伊藤画伯が、白のフォールディングカヤックを手に入れ、セーリングキットを取り付けたと伺った。ブログを訪れてみたら、アウトリガーなど、流木などで作っていて、それはとても美しいのです。アナログな美しさ。美しいということは、手間をかけるということでもあると改めて思いました。
だらしなくしていては、どんどん汚くなる年齢だからこそ、おしゃれ心を取り戻そうと思いました。
きょうは、この服を着るから、このハンカチを持って行こう、とアイロンのびしっときいたハンカチがたくさんおさまった箱から選んで家を出ていたのは、いつ頃までだったかな、と最近の自分のだらしなさを反省する春。
毎年思うけれど、こういう区切りがあるのは、いいことです。
さて、今から職場に行って仕事片付けてきます。こんなにゆっくりできるのも、休日だからです。
みなさん、よい一日を。
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