未熟者と出来損ない
先日ブログに書いた「桜の園」の最後の台詞。
「この未熟者めがっ。」これが気になったのと、今なら読める気がして読んでみました。
新潮文庫。折しも、夏休みなので、いわゆる名作といわれる文学作品が平積みでした。
で、最後の台詞は、「出来損ない」となっていました。
三谷氏が「未熟者」と解釈したのでしょうね。「出来損ない」だと、この家のことを指しているともとれて、ますます広がる謎。
今回は、サラーッと読み流し(せ)てしまいましたが、まだ気になっていて、戻ってページを繰りたくなる。これも現実逃避か。もうちょっと、楽しんでみます。
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コメント
未熟者めが。。。
志村と加トちゃんの師匠弟子コントを思い出してしまうのは、ジェネレーションギャップですか?
投稿: タカバシ | 2012年8月30日 (木) 07時23分
思い出せないっ。タカバシさんとそんなにギャップがあるとは思えないんだけどなあ、おかしいなあ。
投稿: 8 | 2012年8月30日 (木) 19時11分