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2012年8月13日 (月)

叔母との旅

超がつく芝居好きのI子。
学生時代から、映画を一日に2本立て続けに(2本立てじゃなく)見に行ったり、原付で遠くまで行ったり、レシートがものすごく長くなるほど飲み食いしたり、「ガッツ派」の旅を共にしたりしていた。
社会人になってから、ブランクがあったけれど、最近またちょくちょく一緒に遊んでいる。
そのI子の、お誘いで、ものすごい芝居を見てきました。
「叔母との旅」シスカンパニー。
8月12日。15時〜。
青山円形劇場。たぶん客席は400弱だと思います。
わたしは、いつも、芝居でも映画でも、ストーリーそのものに心を奪われることが多いのですが、今回の芝居は、物語の内容ではなく、舞台(芝居)づくりに感動しました。これが、芝居をみる、ということなのだな、と芝居好きの人には何をいまさら、と言われるかもしれないような感動を味わってきました。

これからご覧になる方は、ネタバレにもなるので、気になる方はこの先は読まないでくださいね。


円形を生かし、4カ所から役者が出入り。
演出とは別に、ステージングという役割の人がいて、ものすごく緻密に計算された動線が物語を支える舞台でした。

書き割りなどの背景や大道具はほとんどなし。
役者は4人。この4人が12の役を演じ分ける。といっても一人二役、見たいな演じ分けとは異なり、一つの役を4人で演じ分けながら、ほとんど会話のみで進行していきます。
そこで、効果を発揮するのが小道具と小道具的な大道具。といっても遺灰、鞄、テーブル、椅子くらいなのですが、その出し入れも、役者が演技の中でやってしまうのです。
旅なので、場所の設定がどんどん変わるのですが、観客の理解を助けるために、天井から吊るされた地名の文字が、場面に合わせて下がって来たり、シンプルだけど狙った効果は十分果たすといった印象的な舞台美術でした。

役者さんが「地図のない森で迷っているような稽古だった」というような表現をしていましたが、何か一つでもタイミングがずれると、流れが全部止まってしまうような、精巧な動作とテンポが求められる芝居。素晴らしかったです。

こんな芝居を見られてほんとうによかったです。
I子誘ってくれてありがとう!

秋の学芸会的な舞台作りにも意欲が湧いてきました。

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