集中力と自信
8月4日(土)
吹奏楽のコンクールを聞きにいってきた。うちの子供たちが出ているからですが、最初から最後まで聞いて感じた事。
観客、というかわたしの耳を一瞬さえもそらさない演奏をする子どもたちは、ものすごい集中力だった。そして、楽器の持ち方、音、座っている姿勢、目から自信が矢の様に飛んで来た。
子供なのに、というか、子供だからなおさら、ストレート直球に伝わって来る。
残念ながら、うちの子供たちはそこで負けている。
でも、これを、音楽ではなく、授業中の8組の子供に置き換えて想像してみると、あまりにも、自分の一言、一挙一動に子供が影響されて反応すると、不安になる。
アタシの期待に応えることが、第一目的になってしまうのは違う気がしてしまうのです。
子供を意のままに操れる、のは、授業をうまく作れたり、子供をものごとにまっすぐ向かい合わせることに成功したりした満足感と紙一重の危険性を感じてしまう。
こんなことを考えてしまうから、中途半端なのかもしれません。
そんなことを考えたけれど、小学生の吹奏楽自体、とっても楽しんだ土曜日の午後でした。
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