« 2012年7月 | トップページ | 2012年11月 »

2012年8月

2012年8月29日 (水)

未熟者と出来損ない

先日ブログに書いた「桜の園」の最後の台詞。
「この未熟者めがっ。」これが気になったのと、今なら読める気がして読んでみました。
新潮文庫。折しも、夏休みなので、いわゆる名作といわれる文学作品が平積みでした。
で、最後の台詞は、「出来損ない」となっていました。
三谷氏が「未熟者」と解釈したのでしょうね。「出来損ない」だと、この家のことを指しているともとれて、ますます広がる謎。
今回は、サラーッと読み流し(せ)てしまいましたが、まだ気になっていて、戻ってページを繰りたくなる。これも現実逃避か。もうちょっと、楽しんでみます。

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年8月28日 (火)

悲しい色

日々の泡のカテゴリに入れるのはどうなんだ、と思うけれど。

今夜の空はなんだか悲しい色でした。
職場からの帰り道、自転車をこぎながら向こうに見えるビルの間の夜の空。

夏休み最後を飾る予定だった、慶良間行きは、台風で中止。
沖縄で漕ぎ始めてから10年以上になりますが今回初めて行く事自体をキャンセルしました。
そうこうしていたら、真反対の地での花火に空席があると誘われて舞い上がる。しかも花火の翌日はちょっとした山登り。
ところが、先日出して着た喪服をクリーニングにも出さぬうちに、また着ることになってしまいました。
若者とのお別れは、悲しい。

明日からまたがんばろう。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年8月22日 (水)

NATSUYASUMI 家族旅行編

8月20日ー21日
今年は8月後半に夏休みイベントがてんこもりです。
両親と妹と豪華温泉1泊2日。谷川温泉の別邸仙寿庵へ。ちょっとお友達と行くには敷居の高い宿。鈴虫の貸し出しもやっていました。私は旅館でお姫様エステマッサージを受け、お風呂は大浴場、部屋付き露天、合わせて3回いただきました。


初日は、スキーでその昔来たことのある、尾瀬岩倉経由。ゲレンデが百合のお花畑になっていて、リフトで上がり、歩いて下る。カサブランカの香りが風にのって漂って来る。
P8201075

夕食は地元の食材オンパレード。一品ずつが少量で種類が多い。まさに我が家向け。もちろん完食。
201208201904000020120820192200002012082020030001

お酒は、生ビールの後、群馬のお酒「左大臣」。その後に、100種類ある梅酒の中から、これまた群馬の利根錦 和の梅酒。これが甘くなくて、気に入り、旅館にあったマックのブースで検索してお店に立寄り手に入れてきました。テヘっ。お酒ネタでもう一つ。永井酒造の「MIZUBASHO」世界初、壜内二次発酵させたというスパークリング日本酒をどうしても飲んでみたくて帰りに手に入れました。これはけっこうなお値段でした。いつ飲もうかなあ。

翌日は、川場の道の駅で野菜など買物して帰宅。
両親が旅行もできるくらい元気になってよかったです。私が2歳の時から続いている家族旅行。途中1年だけ途切れた年があったり、娘の誰かが参加できなかった年もあったりしますが、今年も行くことができてよかったです。ごちそうさまでした。
P8211102_2


| | | コメント (2) | トラックバック (0)

NATSUYASUMI hyena編

8月18日ー19日
お友達の小屋にワガモノガオで。総勢17人+ワンコ2大集合。
P8191057

始まりはカヌー仲間。最近は雪山仲間。餃子パーティーの名目で集まりました。M家の大葉入餃子、ア家の本格中華餃子、いずれも美味しすぎて写真はなし。わたしは、皮作りに初めて挑戦。妹その2が学校で習って来たレシピで。粉がぼろぼろしても、根気よく練ること!(家で作ってきたとき、あまりにもまとまりそうもないので水を足したため大失敗)ねかせたほうが、もっともっちりしたのだと思います。そして、帰宅後、実家に餃子の皮用の麺棒があることを知り、いつかまた作ろうと思っています。

あ、妹のノートがなくなっても調べられるように、アップ。
<材料6人前>
強力粉 180g
薄力粉 160g
熱湯  200cc
<手順>
1薄力粉と強力粉の中に熱湯を入れてかきまぜる。だいたい混ざったら手でよくこね、ひとまとまりになったら、台の上でこねる。少し濡れ布巾をかけてねかす。
2もう一度、表面がきれいになるまで練り、ねかす。
3うち粉をして、細長くまとめ(棒状)小口切りにする。切った面を上下にして手でつぶし、麺棒でまわしながら伸ばす。

日曜日は、小屋の近くにあるギャラリー「むぎ草」へ。目的はハイジのブランコです。アーティストのオーナー手作りの、ツリーハウスとブランコ。あんなに長いブランコは初めてでした。気持ちよかった〜!
ウィルキンソンのジンジャーエールを飲んで(先日、ウィルキンソンのソーダ水と、おろし生姜をしぼった汁でのジンジャーエールを作る話を聞いたばかりなのですが、市販のウィルキンソンのジンジャーエールも甘さ控えめで本格的でした。)、古布のかすりを組み合わせたロングスカートを衝動買いしてしまいました。
P8191059
下の方にななめに見えるラインがブランコです。谷川の上に漕ぎ出します。あー、ブランコも漕ぐものだわ。

小屋にもどって、残りの餃子をスープにしてお昼ご飯。写真に取り忘れましたが、20杯分を入れられるドリップとポットで入れたコーヒーをいただき、ゆっくり片付けて、みんな帰路につきました。


| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年8月20日 (月)

NATUYASUMI

P8171054
学生時代の先輩が遊びに来たので、やっぱり今だとここしかないでしょ、ってことでスカイツリーを見に行ってきました。
まずは、日本橋玉い(ほんとは旧字)さんであなごの小箱で腹ごしらえ。その後、地下鉄で押上へ。展望台に上る人達はディズニーランドばりの行列でしたのでもちろんやめ。SORAMACHIを冷やかし、徒歩で浅草へ。久しぶりにあの界隈を歩きました。計画では、みんなお料理好きなので合羽橋道具街に行こうと考えていましたが、仲店通りをぶらぶらしたところで先輩の万歩計が11000歩を記録している。そこで氷でも食べようということになり、ふらりと入った、イケテナイお店。ところが予想外にふわふわに欠いた氷に素朴なみつ,ものすごく美味しい!抹茶味を頼んだのですが、ほどよい甘さでいいと会話していたら、「本物のお抹茶を使っています」とのこと。その後お店の方に、「浅草」という(「銀座百景」のような)小冊子をいただきました。記念号の復刻版だとかで、川端康成のコラムがあったりして、今回のぶらり旅の文化度が一気にアップ。さらに、手ぬぐいに描かれた絵の裏の意味などを教えてもらったりして、ちょっと楽しい時間でした。その後手ぬぐい屋さんに行ったわたしたちは、元祖ミーハーです。
夜は池袋で,ワインを飲み、カラオケへ。とても久しぶりだったのでカンがまったく戻らず、何を歌っていいやら状態でしたが、最後はユーミンナイトになり、楽しい一日でした。ひさしぶりにこういう街遊びをしました。
P8171053

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年8月16日 (木)

命と引き換えに何を守ろうとしたのでしょうか。
今のあなたにとっては、それくらい大切なことだったのでしょうね。
でもね、死んじゃったらおしまいだよ。
これから、もっと楽しい事がいっぱい待っているのに。
そんなふうに思わせることができなかったことが、周りにいる大人の一人として悔しい。

5月の日曜日。近くに来ていたのに「こんな顔じゃ、8には会えない」と言って会わずに帰ってしまったこと。「うちね、8組の今が一番いい」と言っていた数年前のこと。別れるときにくれた大学ノート1ページ分びっしり書かれたメッセージ。
たら、ればで考えても仕方ないけれど、別の選択をしていたら、こんな結末にはならなかったのではないかと思えてなりません。

向こうがコンタクトとってくる場合には喜んで関るけれど、関った相手がいつまでも過去をひきずるのを奨励するようでおかしいし、あえてこちらから影響を与えるような働きかけをしようなんて思っていなかった。
でも、もしかすると、彼女にとって個人的な友達づきあいや家族との生活以外の場で一番幸せだった時間を一緒に作った大人が、もっと声をかけていたら違ったのかもしれないと、驕りかもしれないけれど今夜は思ってしまうのです。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年8月13日 (月)

ネット予約

ふだん、ほとんど医者にかからないのですが、診察の予約もネットで出来る時代になっているのですね。
びっくりしました。しかも、あなたの受付番号は◯◯番。現在●●番です。□人待ち。まで自宅でわかってしまうのです。便利だあ。たぶん携帯からもアクセスできるから、診察の時間までコーヒーを飲んでいたりできるのですね。

といっても、高熱がある場合なんかはそんなことを言ってられないわけで、皮膚科だから、でしょうか。

実は、実家暮らしをしていた頃、これは、水虫か!?という症状が足指に発生。あんまり深刻ではなかったし、まあ、時々マキロンをつけたりすると、軽くなったりしていました。

ところが、だんだんひどくなり、手の指にも小さな水泡ができてかゆくなってしまったので、5月に皮膚科を受診。水虫菌は見られず、なんとかかんとか(小さな水泡ができる)という湿疹とのことで、ステロイド剤を処方されました。一日3、4回塗ってください、と言われましたが、そんなに熱心にはできずお風呂上がりに塗っていました。ところが、どうも、この薬を塗ると、皮膚がぼろぼろになるのです。それがキレイに向け終わると、きれいになるのですが、完治した様子はないの。ということで、再度、同じ皮膚科を受診すると、もう一度水虫菌がいないかどうか調べて、白だったので、もうちょっと強いステロイド剤を処方されました。そうこうしているうちに、汗をかく季節になり、手の指の小さな水泡が猛烈にかゆい。夜中、手がほてって眠りが浅くなる。。。で、けっこう我慢したのですが、本日、セカンドオピニオンを求めて皮膚科を探し、別の皮膚科を受診したわけです。
見立ては同じで、治療の仕方も間違っていたわけではないようです。

ただ、女医さんばかり医師が3人もいるこの皮膚科は、ものすごく丁寧に説明してくれました。まず、初期治療である程度一気に治した方がいいとのこと。手指はちょっとかきむしってしまったところがあり、ガーゼを巻かれ、雑菌に触れないようになりました。
触ると痛みもあったのでだいぶ楽になりました。

さらに、23日からカヤックトリップで皮膚にとっては過酷な状況になるんですが、と告げると、飲み薬も併用して、一気に症状を抑えましょう、ということになりました。患者のやりたいことを禁止するとかではなく、それができるように考えてくれるのですねえ。

そんなわけで、大変混雑している皮膚科でしたが、ネット予約でストレスは少なかったです。めったにゆっくり受診することなんかできないので、皮膚科関係で気になっている事をあと2つ相談して帰ってきました。

子供の頃、皮膚が弱くよく湿疹ができていたので、きっと、これから年をとると、弱い所が弱ってくるそうなので皮膚科とはつき合うことになるでしょう。ちょっと遠い(といっても徒歩圏内)し、遅くまでやっていないけれど、信頼できる皮膚科と出会うことができました。

今晩から、手袋生活です。右手なので自分ではガーゼを巻く事ができないから。。。

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

叔母との旅

超がつく芝居好きのI子。
学生時代から、映画を一日に2本立て続けに(2本立てじゃなく)見に行ったり、原付で遠くまで行ったり、レシートがものすごく長くなるほど飲み食いしたり、「ガッツ派」の旅を共にしたりしていた。
社会人になってから、ブランクがあったけれど、最近またちょくちょく一緒に遊んでいる。
そのI子の、お誘いで、ものすごい芝居を見てきました。
「叔母との旅」シスカンパニー。
8月12日。15時〜。
青山円形劇場。たぶん客席は400弱だと思います。
わたしは、いつも、芝居でも映画でも、ストーリーそのものに心を奪われることが多いのですが、今回の芝居は、物語の内容ではなく、舞台(芝居)づくりに感動しました。これが、芝居をみる、ということなのだな、と芝居好きの人には何をいまさら、と言われるかもしれないような感動を味わってきました。

これからご覧になる方は、ネタバレにもなるので、気になる方はこの先は読まないでくださいね。


円形を生かし、4カ所から役者が出入り。
演出とは別に、ステージングという役割の人がいて、ものすごく緻密に計算された動線が物語を支える舞台でした。

書き割りなどの背景や大道具はほとんどなし。
役者は4人。この4人が12の役を演じ分ける。といっても一人二役、見たいな演じ分けとは異なり、一つの役を4人で演じ分けながら、ほとんど会話のみで進行していきます。
そこで、効果を発揮するのが小道具と小道具的な大道具。といっても遺灰、鞄、テーブル、椅子くらいなのですが、その出し入れも、役者が演技の中でやってしまうのです。
旅なので、場所の設定がどんどん変わるのですが、観客の理解を助けるために、天井から吊るされた地名の文字が、場面に合わせて下がって来たり、シンプルだけど狙った効果は十分果たすといった印象的な舞台美術でした。

役者さんが「地図のない森で迷っているような稽古だった」というような表現をしていましたが、何か一つでもタイミングがずれると、流れが全部止まってしまうような、精巧な動作とテンポが求められる芝居。素晴らしかったです。

こんな芝居を見られてほんとうによかったです。
I子誘ってくれてありがとう!

秋の学芸会的な舞台作りにも意欲が湧いてきました。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年8月12日 (日)

おわりました

怒濤の一週間。
鍵束を下げ、エアコンのリモコンを携え、1階から4階を走り回る。。。。
自分の職場が会場となる研究会二つ終わりました。
職場で体が疲れた、と感じることはあまりありませんが、さすがに疲れました。
今日の昼過ぎに帰宅して、気付いたら眠っていました。

やはりキーワードはカリキュラムマネジメントです。
9月からの計画を見直そうと思います。
そのまえに、楽しくない宿題だな。しみんか。。。。

とりあえず、明日から夏休み。
17日までにすること。
家事。
プチ断捨離。
しみんか。
文集印刷。
2学期の構想。
学力テスト分析態度表明の直し。
餃子の皮作り→ねかせる。
残暑見舞い。
12日。観劇。
17日。友人と会う。
18−19日。餃子パーティー。
20−21日。家族と温泉。
22日。島への第一歩!!!
23日ー26日ケラマ漕ぎ。
27日現実への調整。
28日読書感想文講座開講。
29日。日直。
30日。学年会アンドその他の会議。

あっという間に8月が行き過ぎそうです。
カヤック発送もせねば。

とりあえず、12日午前中はだらだら休みます。

| | | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年8月 8日 (水)

裏方

今週は、国語の研究関係のイベントが2つあります。
1つ目が月、火で終わりました。
恩師の授業を久々に受けることもできました。

近頃は、出力ばかりで入力が不足している、という実感はない。だって、それほど、ひねり出すようなクリエイティブな『出力』はしていないから。ジム的、ギム的、タテマエ的な出力が多いから。
でも、恩師の講座に参加したら、授業のアイディアが湧いてきた。刺激を受けました。

明日から、二つ目のイベント。一つ目もそうでしたが、裏方の仕切りの方が忙しいのですが、細く長く、一つの分野で研究を続けてきたことは、仕事でのよりどころになっています。裏方仕事のなんたるかを学んだのも、こういうイベントの運営に携わったからです。
明日は、後輩が授業をします。みんなで作った実践が子供にとってもいい時間になるよう、裏方に徹します。そして、後輩の授業デビューが少しでもいいものになるよう、力になれたらいいです。

これが終わると、完全オフの夏休みが待っている!

どの日も「きょうはこれをやった!」ということが明確な夏休みを過ごす、というめあてをもって始まった夏休み。今のところ、8月2日だけ、ちょっとだらっと休憩しましたが、あとは目標達成しています。
あと3日頑張ると、完全オフが待っている。

そしたら、「教室の中の村上春樹」を読むぞ!

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

集中力と自信

8月4日(土)
吹奏楽のコンクールを聞きにいってきた。うちの子供たちが出ているからですが、最初から最後まで聞いて感じた事。
観客、というかわたしの耳を一瞬さえもそらさない演奏をする子どもたちは、ものすごい集中力だった。そして、楽器の持ち方、音、座っている姿勢、目から自信が矢の様に飛んで来た。
子供なのに、というか、子供だからなおさら、ストレート直球に伝わって来る。
残念ながら、うちの子供たちはそこで負けている。

でも、これを、音楽ではなく、授業中の8組の子供に置き換えて想像してみると、あまりにも、自分の一言、一挙一動に子供が影響されて反応すると、不安になる。
アタシの期待に応えることが、第一目的になってしまうのは違う気がしてしまうのです。
子供を意のままに操れる、のは、授業をうまく作れたり、子供をものごとにまっすぐ向かい合わせることに成功したりした満足感と紙一重の危険性を感じてしまう。

こんなことを考えてしまうから、中途半端なのかもしれません。

そんなことを考えたけれど、小学生の吹奏楽自体、とっても楽しんだ土曜日の午後でした。

| | | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年8月 4日 (土)

ずいぶん前の写真

愛知県の叔母が送ってくれたキシメン。
実家暮らし中にアップしそこねていたもの。
Photo_2


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

芸術の夏

7月28日(土)
Photo

知人の主催する「光の箱ワークショップ」に参加してきました。
カメラを持って行かなかったので、制作過程の記録はありませんので、言葉だけで伝えてみます。

底にトレーシングペーパーを貼った箱に、銀のフィルムを筒状にしたものを立ててつめていき、最後にトレーシングペーパーと対面する面に色セロファンを張って、セロファン側から光を当てて、トレーシングペーパー側から見ると、フィルムに乱反射した光の面白さが加わって美しいオブジェになる、というものです。

もともと工作が好きなので、約2時間たっぷり楽しみました。東北復興支援のイベントでもあったので、自然、特に海のもつ様々な表情と海への愛と敬意をこめて作りました。

28−29日に明治神宮でライトアップされましたが、29日(日)暗くなってからもう一度明治神宮行き、お参りもして、鑑賞してきました。他にも光ものの展示がいくつかあって、楽しめました。乃木大将の映画を屋外でやっていました。こちらは見ませんでしたが、うちの親世代にはなつかしい光景だろうな、と思いました。

28日夕方からは、神奈川芸術劇場で、三谷幸喜演出の「桜の園」を見ました。
「桜の園」といえば、中学生の頃、外国文学を読み漁っていた私は、浅はかにも題名からなんとなくロマンチックな内容を予想して図書室で借りてきました。読みにくく、つまらない、と落胆したことを今でも覚えています。今だったら、間違いなく途中で読むのを辞めているのに、当時は根気があったのでしょうねえ、一応最後まで読みました。ただ、細かいことはまったく忘れていました。

その小難しい戯曲に、けっこう笑わせてもらったり、ほろりとしたり、考えさせられたり。
一緒に見ていた友人に、最後の台詞は誰に向けて言ったのか?と投げかけられ、最初は、桜の園にかかわる全ての人に言ったのだと決めていましたが、もっと奥が深いような気がして、もう一度読んでみたくなりました。で、一週間経ちましたが、まだ手に取ってもいません。

この芝居で、印象に残ったことにBGMもあります。ピアノと、鍵盤ハーモニカ、おもちゃのピアノ(スヌーピーに出て来るような)と鍵盤ものとちょっとしたリズム楽器だけなのですが、最初のシーンのピアノ曲から、惹き付けられていました。おこがましいですが、自分が伴奏している時のような、生の盛り上がりと曲が密着している感覚がありました。やっぱり自分はピアノが好きなんだな、と軽く思っていましたが、やっぱり生演奏でした。最後の場面で出てきて、納得。とてもよかったです。今日この舞台と観客で作る芝居のライブ感を強く感じました。

おまけですが、神奈川芸術劇場の建物の外壁はガラス張りで、スプレーでつけたような模様がついているのですが、夜、お向かいのビルに映った姿は、まるで和紙をはった照明のような美しさでした。午前中に光のワークショップに参加したせいか、終演後外に出てすぐ目にとまり、しばし眺めました。これから行かれる皆さんは、是非見上げてみてください。
県民ホールと間違えて開演ぎりぎりになってしまい、前座を見られなかったのは内緒です。

その後、中華街で空心菜と紹興酒オンザロックでおしゃべりして、実家に泊まり、両親とオリンピック観戦。翌日は、ちょっとのんびりして、帰宅し、夕方明治神宮へ。

明日までにこれをした方がいいんだけど、もう疲れた〜からいいや、っていうものがない夏休みはいいです。仕事はいろいろあって帰宅が遅いのも変わらないけれど、やっぱりいいです。


| | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年7月 | トップページ | 2012年11月 »