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2011年11月 6日 (日)

雨の恵み満喫

11月5日(土)
遠方より漕ぎ仲間が来る、ということで、当方も遠方になるのでしょうが、奥琵琶湖で漕いできました。
若狭湾で漕ぐプランもあったのですが、岸から沖に向かって風が上がって来る予報。気圧の谷間が近づいているので、琵琶湖北部や若狭湾には南東からの風が入るとのこと。紀伊半島や能登半島付け根の山の間を風が渡って来るそうです。そんなわけで、夏に漕いだ所よりさらに奥の塩津の道の駅付近からの出艇となりました。

出艇場所は、コンクリートの階段状の護岸。もちろん初体験。レイブンパンツ(靴下までついたパンツ。ゴアテックス素材)着用なので、濡れることはないのですが、ドライなままで乗り込む方法を教えてもらいました。護岸とコックピットの最後部にパドルを渡しておき、シャフトの上から護岸側を押さえながら乗ると、足から入れても大丈夫。

最初は、弱い向かい風。日に日に増えてきているという渡り鳥が目の前で飛び立つのを眺めながら漕ぎ進む。風やわたしたちのカヤックの軌跡が起こす小さな波が幾重にも重なりながら広がって細かい格子模様のようになる湖面。もやのかかった山のひだの濃淡が、墨絵のようです。そして、海では見た事の無いグリーンの水。湖底の苔(?)の色と沿岸の木の色が映って、青みのない、最近流行っているグリーン。曇天の中そこだけとても鮮やかでした。

岬を回ると風を感じなくなり、時々、並走しておしゃべりしたり、漕ぎフォームを確かめたり、まあ気分の赴くまま、快調に漕ぎ進みました。雨が降って来たので、上陸して木陰でお昼。葉っぱの裏にしがみつくウマオイ(たぶん)や、落ち葉の間にいるコカマキリが見つかってしまうのは、仕事の影響でしょう。この日は、道の駅で調達したびわマスのおにぎりとインスタントスープ。大曲で手に入れた「世界一短いちょい麺」という名前の稲庭うどんとレトルトカレーでカレーうどんにしようと思っていましたが、雨も降っているのでお湯を沸かすだけに変更。

その後、海津を目指して再び漕ぎ出しました。スイッチの入った仲間についていくためにスピードアップ。今回一番癒されたのが、湖を囲む山から漂って来る香りでした。ウッディな中に柑橘系の混ざった、天然アロマの源は不明ですが、師匠が言うには木の実ではないかとのこと。レモングラスみたいな香りです。ウェットで空気が滞っているから、山の匂いが飛ばないで、より強く感じられたようです。木の香りもたくさん吸い込みました。

海津で上陸した後、HARE号は、またまた修理のためばらさずに預けてきました。granstreamで、コーヒーをごちそうになり、ちょっと奮発してサンダーバードで帰路につき、京都で漕いだ仲間とビールを飲んでその日のうちに帰宅しました。

おまけ。土曜日だから、となめていたら、新幹線座れず!!予定をしっかり決めていなかったので、テントやシュラフも背負っていたので、その荷物に座って読書。以前覚え書きに書いたのに、のぞみに乗ってしまったのが敗因ですな。名古屋からは、ヤクルトファンと思われる方が大量に乗ってきたのですが、なんとか座れました。
本文とは関係ないですが、中日ドラゴンズ、おめでとー。

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コメント

ツバメ号、読んでるみたいな気持ちになったよ。

投稿: うた | 2011年11月 7日 (月) 20時59分

うたさん

ツバメ号シリーズの新訳少年文庫を順次手に入れて今まさに読んでいます。「ツバメの谷」と「ヤマネコ号の冒険」を買いそびれて、今、「長い冬休み」です。ちょっと訳語が変わっていて違和感もあるけれど、船のことが少しわかる今読んでいると、さらに面白いです。

そうかあ、あれも湖だったね。琵琶湖と結びつけて考えてはいなかったなあ。ウィンダミアの本物を見た事があるからかもしれません。

投稿: 8 | 2011年11月 7日 (月) 22時29分

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