夏休み〆 大曲花火
8月27日
長年のスキー仲間との遊びの中で広がった花火への興味。自分たちで花火を上げられるということを知り、煙火従事者手帳を取って、スキーをした夜に上げたり、仲間の結婚のお祝いに上げたり、していた時期もありました。
そんなつながりで、東京近辺はもちろん、諏訪湖の花火や、土浦の花火に足を運んできたのですが、大曲の花火に初めて行ってきました。
昼花火は初めてでした。15時半から始まります。航空ショーを思わせる色合いの煙と、釣りもの呼ばれる落下傘などが降りて来る花火です。太陽がまぶしかったですが、背景の空の青によく映えて想像以上でした。昼のスターマインもすばらしかった。
夜は期待通り。他の花火と比べると、ワイド画面。そして、創作花火は、時間も長目で、物語があって、それを想像しながら見るのが楽しく感動的でした。ワタシはどちらかというと、色数が少なめでクラッシックなタイプのシンプルな花火が好きなので、型ものと言われるフェイスマークとかアサガオとかを形どった花火はなくてもいいや、と思っていたのですが、創作花火のストーリーを追いながら見ているとこれもまたいいものだなあ、と思いました。ショーですね。そして最後の大会提供花火は圧巻でした。これでもか、という数の花火が、数だけの勝負でなくいやらしくなく、素敵にまとまった6分?間でした。素晴らしかった。花火師さんありがとう。
花火を上げていたころの仲間が、花火はセンスだ、と言っていましたが、大きな空をどんな色でどんな玉でどんなタイミングで彩るか、考えて作るのはスケールの大きな遊び(といっては語弊があるかもしれませんが)で、一瞬の芸術だなあ、と改めて感じました。
友人とその実家の皆様にお世話になりました。感謝です。
翌日は新学期だったので、地元スーパーでいぶりがっこや、今後のアウトドア生活で使えそうな「世界一短いちょいめん」稲庭うどんをお土産に買って、こまちに乗って東京に戻りました。
一緒に花火を見た友人たちは、栗駒山に登って温泉につかりに行きました。これで栗駒山にも登れていたら文句なしだったなあ。また来年の楽しみにとっておきたいと思います。
それにしても、よく新幹線に乗った鉄分の多い夏でした。スキー仲間の間で様式美と称される弁当とビールもちゃんと毎回堪能。
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コメント
昼のスターマインってどんなのだろう?
見てみたい。
来年は大曲行ってみようかな・・・
投稿: まー | 2011年9月17日 (土) 10時08分