火打ツアー1日目
GW後半、sercの火打ツアーに参加してきました。
初泊まりツアー、初火打、初雪山ガイドツアー、でした。
5月3日
6時前に自宅を出る。
関温泉に滑りに行くときと同じ列車。
東京6:24発長野新幹線。
長野8:12発信越線。
妙高高原8:55着。
ピックアップしてもらう。
同じ列車で、他にも2名。
車で30分くらいで、笹が峰駐車場着。
事前に調べた十二曲がりは、大丈夫だろうか?とか、登れるんだろうか、とか、車に揺られながらちょっと億劫な気持ちになる。こういう気分って時々なる。Mなんでしょうか。
満車状態の駐車場で、シールを貼ったり、装備を整えたりして準備。
10:30登り始め。
初めはなだらかな白樺の林。歩き始めると、先ほどまでの不安や億劫なきもちはすっかりなくなっていて、純粋に楽しいとだけ感じている自分がいました。
11:00頃ブナの林に入り、上着を脱ぐ。ちょっと斜度が上がる。
噂の十二曲がりを行くか、黒沢の脇を行くか、迷った後、黒沢の脇を行くことになり、一カ所では板をはずしてザックにつけ、急斜面を一歩ずつ登る。先頭のガイドさんが、階段状に蹴り込みを入れてくれるので、思っていたより楽に登れる。しかし、荷物がパンパンに入ったバックパックに板を付けるのは初めてで、いつものように、2本をまとめて、後ろに斜めがけしようとしたら、取り付けられない。そこで、両脇に一本ずつ分けて付け直し。ここでちょっと手間取り待たせてしまった。
その後、もう一度板をはいて登り。徐々に木が濃くなり、時々開ける斜面を滑り降りたくなりながら、ひたすら登る。
前回の山でシャリばて体験したので、お腹がすいていなくても、ちょこちょこドライフルーツなどを口にいれながら登る。目標3時といって登り始めましたが、3時半ごろに高谷池ヒュッテ到着。目的地に着いたという達成感を味わいつつ、しばし外で談笑。左足付根が痛い。これは、初めての山スキーだった湯ノ丸で体験したのと同じ。心肺的にはそれほどきつくなかったけれど。
そんな話をしていると、久我さんが「この板を履いて歩いてみて」と、ビンディングを調整してくれる。魔法のようなビンディングでした。つま先が上まで完全に上がるので、板を持ち上げる感じなしに歩けるのです。来シーズンに向けてスキー関係、全て買い替えになってしまうなあ、などと思いながらすりすりすりすり歩く。
天気もよく、翌日のことなど想像もせず、意外と広い小屋のスペースに驚き、プチ宴会&夕食となりました。
つづく。
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コメント
しゃりバテ・・・・?
お米だけたべてるとバテるとか、
そういうことですか?
投稿: タカバシ | 2011年5月 7日 (土) 10時33分
>タカバシさん
お腹がすいて、エネルギーがきれちゃうことです。突然やってくるのです。力が入らなくなり、目の前がすーっとくらくなるような感じ。
きょうは、漕いでないの?
投稿: 8 | 2011年5月 7日 (土) 11時11分