風とともに来る
22日(日)恵比寿エコー劇場にて。
テアトルエコーの「風とともに来る」を見てきました。
ミュージカルは、コーラスラインみたいな、でっかくて、華があって、ゴージャスな群舞なんかがあるものがけっこう好きなのですが、ストレートプレイは、舞台装置などがシンプルで、出演者があまり多くないものがけっこう好きです。
そういった意味で、台詞でつないで行く物語がとても面白く、短い台詞の表現とか小道具、そして、芝居が進むにつれて呼び覚まされた脳みその奥深くに眠っていた記憶とあいまって、最後まで芝居の世界に入り込んだまま終演。おまけのトークショーも、自然体でよかったです。
学生時代の友人つながりで時々参加する観劇会に、スキー仲間も誘ってみた。
特段理由があるわけではないのだけれど、たぶん、この仲間とこの人が出会うと幸せな時間が過ごせそうだな、という単なる思いつき。思いつくだけで実行に移さないこともあるのですが、今回は、ワタシにとっても楽しい時間になりました。
たーらーららーーーーーたーらーららーーーーーらーらーーららーらーーたーらーららーーーーー
中学生の時に読んだ「風と共に去りぬ」(文庫本)の表紙がまず浮かんでしまいました。ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブルの「絵」です。映画より本の方が先だったから。というか、映画はまともに集中して見たかどうか定かではない感じです。
当時はスカーレットの良さはまったく理解できず、メラニーに感情移入、レットよりもアシュレーが素敵、なんで、スカーレットとレットが主人公なんだろう、と思ってました。
今読んでみたら違うかも、などと思いながら、芝居の話をつまみにお酒でしめくくった週末でした。
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