貝の叫び
わざわざブログに書く価値はないことだけれど
だれかきいてーな感じです。
まずは、諸帳簿作成のまっただ中、何度も会議を開きながら今年度の全体の評価についてやら、新しいハコについてやら、話し合ってがんばっていた水曜日。年間の計画では休日出勤になりそうな予定も入っていないからその日程を選んで決めた遊びのその日に、教育関係者対象のイベント(しかも一日中)に強制動員されることを言い渡された。ほんとうに一粒涙が出てしまいました。いっさいの都合も聞かずに、配られたビラには、おそらく副社長が入れたと思われる「シュカンは全員かならず参加」という斜めのテロップが印刷されています。それほど、役に立っているとは思わないけれど、さぼらず、ぎりぎりかもしれないけれどまじめに仕事をやり、少しはアイディアだって提供して動いているのに、こんなのありですか。主幹になったからしかたない。のですね。根負けしたとはいっても、試験を受けたのは自分ですから。
動員かけなきゃ面目を保つことのできないようなイベントをするなーーーーーーー。
休日まで拘束されたら、豊かな教育活動からどんどん離れて、つまらない、画一的な、決められたことを期日までにやることはできるけど、言葉の端からにじみでる人間性の薄い人ばかりになって、学校はどんどんつまらない場所になっていくと思う。
そして、もう2ヶ月も前から、校舎を壊すにあたっての社内イベントの企画について相談しているのに、昨日の会議で、今後の見通しについて話すと、どんでんがえった。何なのまったく。たしかに、毎年やっていることではないから、迷いながら進むことではあるけれど、上に何の見通しも示してもらっていないのに、わたしたちのチームが考えたことを否定される。そして、あたかも、こちらに見通しがなかったことが悪いかのように言われる。
もうほんとにやる気がなくなることだらけです。
わたしは、適度に放置してくれてだめなときにストレートにがつんと指導される、とか、絶対こうしろ、と先手を打って示されれば、多少意見はしても大きくはその方向で進めようがんばるんだけどな。
まあ、根回し的な打診もいっさいないし、他の主幹と管理職は全部男で、そこで話が回っているようだから、そういう立場としてお茶入れたり、隙間の雑用をしたりしていてそれでいいのですが、そういう扱いを受けながら、私が担当しているチームに一番仕事が偏っていて、企画ものみたいなのは全部引き受けている。
人間できていないから、何度も、もう何も言うまい、貝になって言われたことを、そのままやろう、と誓うのですが、つい、いろんなことを言ってしまうわけです。
8組がうまくいっているのだけが救いです。
文化祭でつけた言葉のリズム感が、冬の言葉を集めてカルタを作る活動で発揮されていて、その自作のカルタを使って休み時間まで遊ぶ子どもたちが、ほんとうにかわいいです。
授業や行事を作るのは楽しい。でも、今は、もういいかも、な気分でいっぱいです。今さらですがコンカツして、寿退職も視野にいれよう、と来年の占いを読んだりしてます。(←すでにこの行動がダメともいいますが。)
あの、新幹線の中にある雑誌にのっている壺みたいなの、を思い出す朝です。でも、ワタシは絶対これでは、気持ちがおさまらないと思います。だって、みんな、誰かに聞いて分かってもらいたい、でしょう。
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コメント
私も、教育現場に必要なのは、先生が心に余裕をもって教育にいどめる環境作りだと思っていたりするわけですが…
月曜日、何でも聞きますよ!ばっちり喋っちゃってください!
投稿: へんるーと | 2010年12月18日 (土) 10時08分