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2010年8月10日 (火)

〜やか

本日のキーワード。逆の発想。
逆引き広辞苑という辞書はお気に入り辞書の一つですが、これを使うのは反則ってことで、
「〜やか」という言葉をいくつあげられるか、というお題を出されました。
わたしは3分で17個。全部で90個もあるそうです。

伝統的な言語文化っていうのが、新しい指導要領に導入されていて、前倒しで試行錯誤中なのですが、
古典は、高校でもっとも嫌われている教科だそうです。品詞分解して現代語に訳して終わりということが多く、読み浸ったり味わったりすることがないのも要因の一の模様。で、某大学のF森先生は、逆の発想で現代文を古文にするという学習を考えたそうです。
ディズニーランドは「出銭遊園地」ミッキーマウスは「美紀鼠」というように遊びを加えながら、古語に変えた所をチェックしてみると、もちろん普段使っているのと同じ日本語なわけで、語順が同じ、ということがわかって教室の空気が激変して興味を示すようになったとか。こんなものがあると便利だという紹介もありました。

このセンセー、クイズミリオネアをもじってクイズオノマトペというのを作って(しかもテーマ音楽入りで、途中で音楽もちゃんと変わるのである)、パワーポイントで本物みたいな画面を作ってクイズ形式でオノマトペ(擬声語擬態語)に関する問題を解かせるのです。問題が、宮沢賢治の「どっどどどどうど」を扱うものから、源氏物語の若菜下で恋心に火をつけるネコの鳴き声、狂言のイヌの鳴き声や渡り鳥の鳴き声、というように時代を遡って難しくなる仕組みです。最後は、日本書紀に出てくる「こほろこほろ」という塩田をかき混ぜる音を表した最古のオノマトペの問題でした。おもしろかった。画面を作るのは大変そうですが。

その他、できるだけたくさんの音で回文をつくるというのもやりました。最後は、「長き夜のとをの眠(ねぶ)りの皆目覚め浪(なみ)乗り船の音のよき哉」の短歌などに行き着くわけです。これもおもしろかった。

昨日、本日と国語の全国大会でした。裏方の仕事もあったのでフルに勉強する、というわけにはいきませんでしたが、ちょっと仕事がしたくなる刺激を受けて帰ってきました。もっと勉強せねば。。。

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