カヤック旅や船好きの原点
座右の銘は何か、という質問に答えなければいけなくなりました。
社会人になって数年目までは、読書は趣味といっていいほどたくさん読んでいたけれど、最近は、めっきり読書量が減っています。だから、最近読んだ本から選ぶのも難しいので困るわけです。
おまけに、この質問、広報誌に職員紹介などと一緒に載せることが多く、よくあるのです。
大好きな村上さんの本は、全部読んでいるけどあまりにもメジャーになってしまっているからなあ。
茂木さんの赤毛のアンの幸福論の本もいいけど、これを読んでアンワールドが、自分にとってある時期から魅力的でなくなってしまった理由がはっきりしちゃったしなあ。
ハチの本は、あんまり一般的じゃないし。
その他に読んだ本といえば、「対話の力」だの、「あいうえお」だの仕事がらみ。
ってわけで、これからこの質問をされた時に答える本が決まりました。
「ツバメ号とアマゾン号」アーサー・ランサム著(岩波書店)
初めて読んだのは小学校4、5、6年生の頃。シリーズは12巻もあります。
大学受験の頃まで時々取り出しては拾い読みのつもりが、ついつい夢中になって朝までなんていうことが時々ありました。
なぜ、今これか。前にも日記に登場していますが、これはかなりな部分で今のルーツだと思うのです。
ちょっと詳しいあらすじを書こうと思うと細部は忘れてしまっています。
よそ様のブログを読んで、そうそう、そうだった、と記憶が蘇ってきます。
色あせたレインボーカラーの12冊は、今も背面の本棚にあります。もういちど読み直そうと思います。
追記:と、思って、手をのばしたら1巻(ツバメ号とアマゾン号)だけカバーだけでからっぽ!!!
妹も好きだったから、読んでるとか?きょうは休日だからくれよんはうすに(児童書専門店)行ってしまいそうな勢いです。絶版だったような記憶もあるけど。
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コメント
「ツバメ号とアマゾン号」は一時絶版になっていたけれど、もうずいぶん前に復活しましたよ。
私も十数年前に、自分がもう一度読みたいのと子どもに読ませたいのとで、揃えました。
子どもの頃に読んだ本のNO.1であることには間違いなく、時を経て何度読んでも色あせることがありません。
私の場合はカヤックには結びつかなかったけれどね〜。
なんせ船系には弱いので…。
投稿: うた | 2010年5月23日 (日) 08時32分
8さんとへんるうとさんは、リア友にはなっていたのでしたっけ?お話がすごく合いそうに思うのです。
投稿: タカバシ | 2010年5月23日 (日) 10時04分