早すぎるたびだち
まつ乃家まりこ。芸者の置屋の女将。同級生。23日未明に亡くなりました。
新しく建った住宅から同じ小学校に転入した仲。引っ越してきて初めて友達になったのが彼女。当時としては珍しくて魅力的だった住宅の中庭にある築山型の滑り台などでよく遊びました。
中学まで一緒で、社会人になってからも、彼女の実家が近いのでばったり会うことがよくありました。
いつもきれいにしていて、会うと、すっぴんでカジュアルな自分の姿に恥ずかしくなることもしばしばでした。
がんを患っていると聞き、昨年は同級生有志で、お座敷を開き、初めて芸者遊びを体験させてもらいました。彼女が、いつごろから、芸者になるというビジョンを持っていたのか、とかどんなふうに進んできたのか、とか話したいことがたくさん残っています。後を次ぐお子さん達も独り立ちされていますが、きっとまだまだ心配でしょう。冥福を祈るとともに、彼らの今後を応援したいと思います。
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コメント
ご冥福をお祈りします。
早過ぎますね、お悔やみの言葉もありません。
自分の健康を感謝しなければと思いました。
投稿: KEEMYAN | 2009年9月29日 (火) 12時40分
それは全く知りませんでした。。。皆さんお葬式には行かれたんですか?ご冥福をお祈りします。。。
投稿: ひ | 2009年9月30日 (水) 00時05分
まずはご友人のご冥福をお祈りいたします。
ところで芸者の置屋なんてことばを聞いたのが久しぶりで驚きました。何を隠そう我が母方の祖祖母は大塚の三業通りでまさしく置屋さんの台所を営んでいたのです。その流れか祖母は神楽坂でおでん屋を、僕はそのおでんで育ったのです。
投稿: タカバシ | 2009年10月 1日 (木) 08時11分