レースの切り絵
蒼山日菜さんの切り絵を体験してきました。
先日何気なくつけたテレビでFirstJAPANESEを見て、シャープペンシルで書いた細い線を切り絵で表現することができるんだ、と興味をもち、いろいろ調べると、蒼山さんじきじきに教えてくれる機会があることを知り、さっそく申し込みました。
スイスの刺繍用のハサミを特別に研いでもらっているそうで、針とハサミが一体化した機能を持つ小さなハサミを用いて切ります。使用する紙は、いわゆる「おりがみ」みたいな質感のもの。裏は黒で、白い面に下絵が書いてあって、それを切り抜きます。
私は、元来こういう作業がけっこう得意なのですが、先日のバレーボールで痛めた左手がけっこう障害になっていることを感じました。右利きの場合、左手の中指の腹でハサミの先端(針の機能をもつ)の刺さり具合を加減するのです。そして、無意識に理解していたことでしたが、反時計周りに切る方が切りやすいので、切りやすい向きを考えて切り抜いていくのです。
2時間ほどで、簡単なデザインを切り抜き、その後、2ショットで写真を撮ったり、作品を鑑賞したりしました。
↑先生の繊細な作品。このフレームはスナップ写真くらいのサイズです。
切っている時、無心になれるところがいいなあ。カヤック漕いで海上散歩するのと同じ理由かも。
もう少しやってみたい。波のモチーフなんかどうだろう?
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