エコまたはケチな肺
昨年末から咳がすっきり治らない。歌を歌うと、息がすぐに足りなくなってしまい、へんなところで息継ぎをすることになる。肺活量が減ったのかなという感じ。
やっと、ゆっくり時間がとれたので、病院に行ってきた。日常生活で特に苦しいということはないのですが、咳をすると声帯にも負担がかかるので咽にもよくないからです。
Dr.「どんな感じですか?」
8「先日とあまり変わりません。肺活量が減ったような感じです。」
ということで、レントゲンを撮ったり、筒をくわえて息を吸ったり吐いたり。
結果。
Dr.「吸っているけど吐けていないですねえ。肺活量は同年代の女性の120パーセントあります。」
8「えっ、そうですか。」(さっきの発言を思い出してちょっと赤面)
Dr.「ただ、吐けていません。普通は吸った息の75パーセントくらいは吐くのですが、8さんは60パーセントです。」
CO2を少ししか排出しないと考えればエコだけど、自然界からいただいた空気を、還元する割合が少ないと考えればケチな肺です。吐く量も問題なんだということを初めて知りました。
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コメント
街の普通の病院に行ったのなら(そのお医者さんを悪く言う訳じゃないけど)
いちど大学病院で受けてみるといいですよ。
たくさん症例を見てたり、他の科と連携が取れるっていう点で
普通じゃ見落とすようなことにも気がつくから。
何れにせよ、15%低い数字が出てる原因がはっきりして治りますように!
投稿: benjamin | 2009年3月29日 (日) 09時45分
心配してくれてありがとう。
このあと、気管支拡張剤をしばらく吸入してから同じ検査をしたら、80パーセント吐けるようになりました。わたしも喘息があると言われながら、今まで激しい発作が出たことはなかったのですが、トシとって何かが誘因となって出たのだということでした。完治するというより、自宅でも吸入をしながらつきあっていくものみたいです。まあ、咳さえ止まれば、山にも登れたし、日常にまったく支障ないんですけどね。
投稿: 8 | 2009年3月29日 (日) 10時21分
黄砂なんかも影響するみたいですね。一昨年、風邪のあとに咳が長引く人がたくさん出て、その原因が春先の黄砂だとか言われてました。特に気管支が弱い人は要注意みたいです。
お大事に
投稿: 風見鶏/ま | 2009年3月29日 (日) 11時27分
おかしいなあ。今年は北海道に行ってないのに(笑)
東京でも空が黄色い日があったようですけどね。
投稿: 8 | 2009年3月29日 (日) 23時29分