研究主任の孤独
先輩からメールがきた。
余裕の無い毎日だけどお会いしたい、と返信した。
「研究主任は孤独だから」と励ましの言葉が返ってきた。
ああ、そうなんだなと思った。
研究理論を考えてアイディアを提案し、自ら実践したり、同僚の実践に意見したり、
やっていることは以前までと変わらないのに、なんで手応えがないんだろうと思っていた。
誰もほめてくれないし認めてくれないからすねてるようで、まだまだ子どもだな、と思っていた。
研究主任は孤独なんだ。
事実を言葉にできたとき成長すると言うけれど、それは子どもにだけ言えることではないですね。
状況は変わらないけど、心にすとんとおちた。
年末年始休みになったら、新しいスーツを選びに行こう。
| 固定リンク | 0
コメント
> 事実を言葉にできたとき成長すると言うけれど
1. 求められたら(何かの説明を)ちゃんと言えて
2. 相手にちゃんと言ってもらわなくても理解できる
前者はともかく、後者が大変だよね...
投稿: benjamin | 2008年12月14日 (日) 13時19分
深いです!
まだまだ成長途中って、未来がある感じでいいですね。
投稿: KEEMYAN | 2008年12月14日 (日) 20時29分
>べんちゃん
言葉っていろんな場面でほんとうに重要ですね。
伝えようとすることや、相手が伝えようとすること、もそうですが、自分自身の状態(とくに無意識で感じていることややっていること)を事実のまま言葉にするのは難しいですね。
言葉にできるっていうことは、自分で意識できているということでもあるからね。
ただ、自分はこうあるべきだ、とか自分に限ってそんなはずはない、とかいろいろフィルターがかかることがあるから、発信して誰かに聞いてもらうことも必要なんだなあと思いました。
>KEEMYANさん
そうか!未来がある、ってことかあ。
お互いまだ成長途中ってことで。
投稿: 8 | 2008年12月14日 (日) 21時28分