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2008年6月 7日 (土)

マイ・ブルーベリー・ナイツ

 代々木でカレーを食べてすぐ帰宅して、自転車で出かけるか、五反田でやっているROXYのセールに行くか迷いましたが、ROXYで長時間水着を見ることにしました。しかし、こんなちっちゃい布では困りますっていうデザインのものしかなく、結局ジャージを購入して帰ってきました。
 けっこういい時間になっていたので、自宅の近所で映画を見ることにしました。マジックアワーを見ようと思ったのですが、「見終わった後、恋がしたくなる」というキャッチコピーに惹かれて「マイ・ブルーベリー・ナイツ」を見ました。
 それほど期待していなかったのですが、気づくと引き込まれていました。なんてことない会話や、登場する人たちの人間くさいところが心にしみました。ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、デイヴィッド・ストラザーン、レイチェル・ワイズ。失恋を忘れるために旅に出る主人公(ノラ)が変わって行くのはもちろんだけど、ずっと自分の切り盛りするカフェにいるジュード・ロウも変わっていくんです。カフェには客の思いがつまった鍵がたくさん置かれているんだけど、そういう小さなストーリーが、物語の中心を支えていていい味を出していた。
 しかし、観客5人。キネカ大森大丈夫か!?

 重松清の「ブルーベリー」もだけど、今年度、青紫を自分のテーマカラーにしているっていうのも、何かつながっているのかな。

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