2017年4月 9日 (日)

いまさらですが

P4060214
この春、子供の存在は社会を元気にするのだなあ、と実感しています。

この仕事をしていながら、「子供は未来の宝だ」とか、「子供(自分の、という意味でなく)の存在が社会を元気にする」とかいう言葉に、共感しても、実際に自分の感情として強く感じたことはありませんでした。おそらく、一般的な子供の存在が身近すぎて、それは喜びの種であることはもちろんですが、多くの悩みの種でもあり、わたしにとっては、常に「働く」ことと切り離せない存在だったからかもしれません。

この春、島に子供が7人やってきました。15の春で旅立っていった2人など、島を出た子供もいますが、総数としては増えました。ヘリポートで来島する方を迎えに行くと、子供が増えたなあと感じます。賑やかになり、大人も元気をもらっています。学校も、クラスが増えました。

昨日、今年度の赴任者の最後の一人が来島し、ひとまず歓迎行事はおしまい。新しい体制で、活気のあるスタートです。
6日の入学式の後に、遠足の下見に行きました。島庁跡の広場には、大島桜が咲いていました。(冒頭の写真がそれ)明日葉、イタドリ、ツワブキなの食材をゲットしながら、新しいメンバーに景色や島の自然を紹介しながら自分も、この春休み、ほとんど休みなく毎日働いていたことに気づき、久しぶりの散策を楽しみました。
今朝、少し前に、IKが送ってくれた深谷かほるの「夜廻り猫」をなんとなくもう一度読んでいました。1ページで一話完結のほのぼの漫画なんですが、「働くとははたをらくにすること」というくだりがありました。まさに、今の私のポジションはそんな働きを求められているのですな。
下の写真は、港を作ろうと工事を進めていたけれど、崩れてしまい、途中で頓挫したところ。
P4060228

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 2日 (日)

それぞれのこだわり

P3190234

きょうも、1日、赴任者来島対応。

昨日いらした方には、羽田を発つ前に、当日の昼夜翌朝の食事を確保してきてください、とお知らせしてありました。
今日から、昨日来島した方と本日来島した方への食事サポートが始まりました。
今日は、昼に15人分の弁当配達、夜はカレーと、島の方が好意で届けてくださった明日葉のあえものの調理、配達をしました。
というのも、島では出来合いのお弁当を手に入れることはできないし、レストランもないからです。

それにしても、人はそれぞれこだわりどころがあるんだな、ということを強く感じるこの頃です。もちろん自分もそうなのだと思いますが。
チームで動いていることに関して、こだわりがあるあまり、「さわらないでください」「こうやってください」とあまりにも強く細かく言われると、私はすーっとひいてしまう。周囲にリクエストを出せないのはダメなところですが、周囲の反応を読みながらやんわり伝えていくやり方はもう古いのでしょうか???
なんか、トゲトゲした感じや、仕事できるアピールやら、自分都合の根回しが、あっちからこっちから見えかくれする初日。
カリカリするな、わたし。ゆるっとゆるっと。
明日は、民宿で作ってもらう朝食経由職場へ引率して出勤します。
写真は、3月に小池都知事来島時の警視庁ヘリ「おおぞら」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

年度はじめ

P2210113

4月1日(土)

平成29年度のスタート。
夜中、風の音と雨が強かったけれど、朝起きると天気はいまひとつ。
新しく仲間になる同僚や上司がきょうから、4日までに分かれてやっていくる。
上司も異動なので、7時前から、飛行機が飛んだかどうかなどの対応のため出勤し、HPを見ながら気をもんでいたが、飛行機はかなり遅れる。
自分たちのときは、6人だったので、全員同じ日に島に入ることになり、自分がとりまとめて連絡をするように、との指示があったので、そんなつもりでいたけれど、どうもうまく運んでいない様子。
というのも、今年度は、ファミリーで引っ越して来る方が何組かあることと、異動者が多いことで、みなさん、自分が何日に島に入るかはわかっているけれど、いったい誰と一緒の日になっているのか把握してないようだ。だから、とりまとめて点呼したり連絡したりする役割も決まっていないのだ、ということが発覚。それも、ヘリの予約をこちらでしているからで、こっちの不備だ〜。直接自分の仕事ではないけれど、今年の異動に関しては随所にこういうところが目立つ。職場の若者は、我が物顔で、「わたしたちのときは・・・で、こういうことはダメだった。(8さんたちの代が変なんですよ、的な感情が見え隠れ)」などと言います。←ほんとに、視野狭っ。と時々ムカつきますが、そのことはおいといて。次に異動者を迎える三段には、たくさん口出ししようと思った次第。

うちの島に来るヘリは、各島を結ぶヘリの中で一番最初の運行なのですが、朝、職場で外をチェックしながら仕事をしていると、みるみるうちに霧で覆われ、欠航が決まりました。天気は回復傾向なので、各島を結ぶヘリの運行が終わった最後にもう一度運行してくれる可能性があります。定員9人が待っている状態なので、霧さえ晴れれば、この「夕ヘリ」(た、じゃないですよ。「ゆうへり」)が出るはず。ということを赴任者に伝え、みなさんは約6時間も待機することになりました。

その間、コンテナで届いた赴任者の荷物を、島の配送担当の人たちと荷ほどきして家に入れたり、雨が強かった時の配車計画を相談。朝、到着していれば昼は家にもどって食べようと思っていたけれどそうもいかず、商店でカップラーメンを買ってお昼。
多少バタバタしましたが、夕方、長旅になった赴任者第一弾をお迎えすることができました。
同じ住宅に入った方に電気ストーブを貸し出すついでにビールを差し入れ、商店の場所を教え本日の業務は終了。ボスも異動したので、これも自分がやっていいのか!?と思うような仕事を、もうやるしかないんだなと理解して片付けて帰宅しました。

ちょうど1年前、同じように雨模様の寒い日でしたが、わたしたちは、時間通り午前10時前には島に到着したのでした。
わたしの場合、この1年間に、公私あわせて6往復しました。その全てが予定どおりの経路でした。先日、ヘリが取れず、出島を見合わせ、不本意ながらもお布施を払ったので、今年度もうまくいくと踏んでいます。

プライベートも、ですが、まずは、移動教室が予定通りに行きますように!!

そして、今日も第二弾対応のため、7時前に職場へ。
その後、これは公務ではないけれど、職場の仕事、赴任者の食事サポートで、カレー作りをします。だいぶ前に合羽橋で買った寸胴鍋が、職場にあるどの鍋よりも大きいので、我が家で調理し、配達します。車も島内では不自由なく乗れるようになりよかったです。

今年度の自分テーマは、「チーム○○○島」。先日、中学生の昼の放送番組企画で「来年度の抱負は?」と聞かれて、こう答えました。

しばらく会っていない研究仲間や後輩に、時々「8節」を聞かせてほしい、というようなことを言われます。このブログもそうですが、言葉で語るタイプなので、くどい、めんどう、と思われることもあるだろう思いますが、島に来てからはあまり出していません。
2年目となる今年度は、仕事面で経験を生かし、たとえ、軋轢が生じたとしても発言していこうと考えています。まずは、直接自分の関わる「小」からですが、展望としては、「焼酎」です。


前の職場の仲間が、別の島に異動になり、今日、竹芝で集まって「出発式」していたようです。今頃、うちの島よりだいぶ南の洋上でしょう。お互いにがんばろー。

最近お気に入りのフレーズ「ゆるっとがんばる」。

画像は、3月に初めて拝んだ「大杉」。島から人がいなくなった噴火を超えて生き残ったと言われている杉です。観光客などにも、一人で行くと迷うので島の人と一緒でなければ行ってはいけない、と言われていたので、仕事で行く機会があってラッキーでした。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月27日 (月)

めまぐるしい日々

島の学校は(うちだけかもしれませんが)、修了式の後に離任式(異動で去る先生方とのお別れの式)を行います。

24日、修了式後、一旦ヘリポートへ。1年半お世話になった駐在さんが異動で離島されるので、みんなで見送りです。その後、学校に戻って離任式。
3月に入ってから子供たちは、なんとなく落ち着かないような感じがしていました。毎年、この季節に別れがあるということをわかっているからなのだなあと思います。そして、その別れに対する思いは、わたしたちが簡単に「寂しいよね」なんて言えないものなのだろうと感じています。しかたないことであるけれど、それがこの島ならではのことで、それが、やるせなかったり、憤りだったり、憧れだったり、劣等感だったり、想像はできて共感できても、「でもあなたにはわからないよ」と言われているような気がするのです。子供達の姿からそんなことを感じました。
島を舞台にした映画「アイランドタイムズ」の挿入歌「旅ゆく君へ」(ちめいど)の歌詞「ふるさと」の部分を「青ヶ島」にかえてヘリポートにいる全員 で歌った後、離島する方が挨拶するのが一つの儀式のようになっています。この儀式が終わると、保安検査をして、いよいよ搭乗する時は、ハイタッチをしながら別れを惜しみ、天候が許せば、ヘリが島を1周してくれます。みんな、ヘリが見えなくなるまで手を振ります。「おもうわよ」の横断幕の後ろで還住太鼓が鳴り響きます。この3月だけで、中3の2人、駐在さん、ともう3回。明日は、いよいよ1年間一緒に仕事をした仲間の離島です。
新しく赴任してくる方の荷物が届き、職場の倉庫に搬入されています。明日から、それを各住宅に運び入れる作業が待っています。軽トラデビューも近いかもしれません。来年度は、職場で一番の年寄りになってしまいますが、若くて動ける男子は出島中なので、若い女子より腕力はある自分は戦力なのです。
それにしても!!今日は、ものすごく長い1日でした。
同僚の部屋の荷造りと片付けとそうじに明け暮れました。明日朝、ヘリに乗らなければならないのに、午前中の状態を見て、これは絶対に無理だ、きっと、本人は離島してその後自分たちが片付けるのだろうなあ、と思いました。
私が行く前に、若手女子2名がすでに手伝っていたのですが、そのうち一人は自分も離島するので、途中で退散。とにかく、ものの多い人で、捨てちゃえばいいのに!!と思いますが、より分けている時間はないのでとにかく箱詰め。段ボールが足りなくなっても、郵便局にもう在庫がない、とか、ガムテープが商店にあと1本だったとか、そんな状態の中、自分の家にある在庫を大サービスしての作業は、数年後の自分への反面教師になりました。
最後の方は、とにかくそのへんのものをぐちゃぐちゃのまま箱に入れて封をするという状態になり、荷ほどきするのは、ものすごくいやだろうな、と思います。他人に箱詰めされた物たちは、秩序もなにもなく封入され、表に何が入っているか書く余裕も途中からなくなり、きっとこの箱、もう開けないんじゃないかな、とも。
そして、職場の住宅なので、住宅管理人による復元チェックがあるのです。夜になってから、一緒に島を出る同僚も来てくれて、総勢7名で分担して、段ボールを軽トラとワゴンに積み(明日早朝郵便局に持って行く)、換気扇やガスコンロを掃除し、床を雑巾がけし、お風呂と洗面周りを掃除。自分も離島する管理人が最後にチェック。これも、いい加減にはできず、網戸、窓ガラス、室内のガラス戸の桟、お風呂場のタイルの目地が一部カビている、を指摘され、真っ暗な中、手分けして、網戸拭き、ガラス磨き。お風呂場は、カビキラー泡を吹きつけて直後にサランラップを貼り付ける方式でみるみる間に白くなるのを確認しました。
ここには、コンビニも、マックもない。一昨夜の送別会の皿盛りの残りの、冷凍してあったおいなりさん、おにぎり、唐揚げ、つくねを解凍してチンしてみんなで食べました。

去年の自分も大変だったし、家族の手も煩わせたけど、荷造りは全部自分でやったよなあ。その時、参考にさせてもらった「赴任者向け引っ越し事例集」の中の記事が、今日手伝った人のものでした。立場や仕事量が似ていたからです。違うのは荷物の量が私の倍以上であること。そういえば、「最後の晩は、友達が来てくれて手伝ってくれた」的なことが書いてあったような。

昨年の3月31日、体調がすぐれなかった母の分mで気にかけて手伝いに来てくれた父と、駅まで満開の桜並木を歩き、別れたのが、ずいぶん昔のように感じます。
あまりにも生活のペースが変わったからでしょうか。母は、島まで遊びに来られるくらい元気で、最近はiPadでメールを送ってくれます。父が食べ物の心配をしてくれるなんて一緒に暮らしていた頃からは想像ができませんが、果物などを送ってくれたりします。
今まで、人生の大きな選択にまったく口出しせず、いつも後押ししてくれた両親ですが、近くて遠い島からは早く戻ってほしいと思っているように感じます。こんな年になって、こんな選択をする人はあまりいないし、後ろ髪を引かれる思いもあるし、島でも若い人が欲しいのだということが伝わってきますが、島で教えることを選んで来たので、来年度は自分の色を出してみます。今後のことはその手応えで自ずと決まる。たぶん。
この春休み、初任校の教え子の同窓会に招かれたのですが、ヘリが取れず行かれませんでした。とても残念ですが、この島にいることで、招いてくれた教え子とたくさんやりとりをすることになり、次につながりそうだし、当時、自分を育ててくれた先輩方とも電話で話すことができました。そして今日のこの引っ越しの様子を知ることができたのも、同窓会に行かれなかったからで、出島できていたら、明日のヘリポートで、自分が乗ってきたヘリに、離任する同僚が乗るのをすれ違いで見送ることになったので、同僚との別れにしっかり立会い島の1年を全部見ることになったので、これでよかったと思うことにします。
P3310001_2

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年3月19日 (日)

3月は去る

Photo_2
島に、鳥たちの声がもどってきました。そして、初めて島に来た頃と同じ野草や花が道端に見られるようになったこの頃。
昨日は、卒業式でした。
6年生1人、中学3年生2人の卒業生を送り出しました。
会場は、学校のホールで、証書授与の後は、膝下をかすめるくらい近くを卒業生が歩きます。門出の言葉の中で歌われる合唱は、われわれもパート分けされていてしっかり歌います。〜勇気を翼にこめて 希望の風にのり この広い大空に 夢をたくして〜 「旅立ちの日に」を歌いながら、この学校の卒業式の会場にいる全員の心に、この歌詞が浸み込んでいくのが見えるようでした。

この歌は、数年前にCMで流れたりして、だいぶ手垢がついてしまった感がありますが、小学校の卒業式でよく歌われます。先輩の音楽の先生が、この歌は中学生の歌だから、小学生には小学生らしい歌を歌わせたい、とおっしゃっていたことがあります。小学生にとって、前の卒業生が歌っていたり、耳慣れている歌を、今度は自分たちが歌いたいという思いは強いと思いますが、この歌詞を実感するのはまだ難しいだろうな、と改めて思います。
中2による送辞には、泣かされました。ずっと一緒に育って今まで頼りにしていた1年上の仲間がいなくなること、1年後には自分たちも同じように独り立ちすること、そんな思いがこめられていました。

もちろん、小6の卒業は、ほんとうに晴れやかで、来賓の挨拶も卒業生の成長を身近で見守っていたからこそのお話でした。会場の全員が、全員卒業生のことを名前と顔だけでなく、家族のようによく知っているからこそ、の卒業式でした。
春は、島にとっては別れの季節でもあります。
職場の同僚の異動も卒業式の予行練習の後で、(行き先は明らかにはされていませんが)子供にも知らせました。そして、新しく来る方の荷物が届き始めました。昨年の今頃は、怒涛のように仕事をしながら、誰にも知らせず、引き継ぎの算段と片付けをし、家に帰ると荷造り、退勤時刻を過ぎると慌てて各種手続きの電話かけ、という毎日を過ごしていたんだなあ、と思い出します。島の気候や生活に慣れ、人らしい生活リズムを取り戻し、ゆるやかな仕事のペースに癒され、1回も大声を出すことなく過ごせたことをよしとします。2年目に向けて、やりたいことも見えているし、ただ漠然と過ごすのではなく時間を大事にすること、今の時期に準備をしっかりすること、が今の課題です。このまま、ぼーっと過ごしてしまったらもったいない、と小さな焦りも感じています。

前回の更新から、いろんなことがありました。
・QRコードを取り入れた学習(研究)
・大杉ハイキング
・「ブルゾンちえみ」6年生を送る会の出し物
・移動教室下見で毎日2万7000歩くらい歩く
・たった一人の二分の一成人式 初iMovie
主に仕事関係ではありますが、ぼちぼち更新していこうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月25日 (土)

1月は往ぬる 2月は逃げる 

P2050084

自分にとってはこのトシにして初めて1から10まで手がけた、業界にとっては毎年恒例の 大仕事が一段落。大げさに言えば、国の動向に合わせた末端の政策作りともいえるか。いろいろいろいろあるけれど、一人一人の子供が自分の人生を決めてしっかり自分の足で歩んでいくことができるように、というスタンスは忘れないようにしようと改めて思う。自分の影響なんか全体でいったらホコリよりも小さなものだけど、関わっている子供にとってはその意志にかかわらず影響は大きい。だからこそ責任があるし、誤解を恐れず言えば、プロ意識も大事だ。しかも、押し付けるのでなく。おもしろいけどむずかしい。

業界臭がプンプンするタイトルになってしまいましたが、去ってしまう3月に入る前に、2月のことを記録しておこうと思います。

島の2月は、フンクサで始まります。簡単に言うと節分です。
以下、島の小学生が使う副教材本より抜粋。
〜〜〜〜〜〜
 正月と節分に決まった人が村の家々をめぐり、祝福して歩くという習わしがありました。「フンクサ」は、この古くから伝わる節分の行事で、その昔は各家を回って祝いの歌を歌い、もてなしにあずかっていました。
 いろり裏の客座に立て膝で座り、みそをつけた魚を竹ばしでつまんで「フンクサ」の唄を唱え、そのあと「福はうち、鬼の目を射て鬼は外」と言って豆まきしたといいます。
〜〜〜〜〜〜
今、フンクサができる方は70代の方お一人。誰かが後を継がないと、なくなってしまう。。。
そんなこともあるのだと思いますが、学校では毎年行っています。衝撃的ですよー、とか、笑っちゃだめですからね、とか周りからいろいろ言われていました。子供に、フンクサってどういうことするの?と尋ねても、「○○さんが、フーンクサっ、フーンクサっって言って、豆を投げる」と言うばかり。そんなわけで、当日を楽しみにしていました。
実際に目の当たりにしてみれば、笑いたくなるようなことはなく、厳かな感じの儀式で、島の魚を炙って(イワシと同じような意味)、人々の健康と長寿、大漁、豊作を願う、祝詞のようなものを唱えて、最後に豆まきをする、といった行事でした。
私は、職場の伝統文化担当なので、この行事の進行役をしていました。新しく来て、何もわからない人がこういう役回りになるってどうなのか、とは思いますが、それはおいといて、事前情報がまったくないまま、フンクサが始まると、「8センセ、恵方の窓を開けてください」と言われ。。。ちょうど、子供たちの座る真正面の窓を開けました。が、この日は、荒れ荒れの日で、下が外に向かって斜めに開くタイプの窓が、強風にあおられてすぐに閉まってしまいます。そこで、何かストッパーを、と思い、その場にあった、ホワイトボードのクリーナーをはさんでみたところ、強風で煽られたタイミングで、そのまま下へ落下。もう一つのもう少し大きいクリーナーを再度ストッパーにしようとするも、また落下。会場は、傾斜地にあり、ほぼ、3階の高さで、子供たちの前は、全面がガラス張り。厳かに祝詞が流れフンクサが進む中、子供からは落下するクリーナーが2回とも丸見えでした。さすがに島の子供たちは、誰も笑ったり動じたりしませんでしたが、大人は何人かニヤニヤしていたようです。私は必死に手で窓を押さえていました。後から、聞いたところ、昨年までの恵方は、今年のように窓を開ける必要がなかったそうで、誰もが予想しなかったことだったようです。
この行事の後、子供達全員が感想やお礼を書いてフンクサをやってくださった方に届けました。小学生男子は、「僕が大人になったら、フンクサができるようになりたい」と書き、もうすぐ島を旅立つ中3は、「受験を控え、この1年健康に過ごすことができたのも、フンクサのおかげだった。島でのフンクサは今年で最後だが、今年もがんばりたい」というようなことを書いていて、なんだかジーンと心が熱くなりました。
フンクサを行った方は、元村長にして、今年歌手デビュー。月に一度、郷土芸能保存会の会合でお会いするのですが、レコーディングをした後、しきりに、島踊りは、唄い手を育てていかなければすたれてしまう。そして、島唄も、譜面に起こしたりして、正確な音程を伝えていかないとだめだ、とおっしゃっています。楽譜で表せないような、味は薄れてしまうかもしれませんが、譜面があると、わたしのように、外から来て、継承の手伝いをする者にとっては、とっつきやすくなると思います。

2月は、また別の島の方に教えてもらって子供と一緒に昨年末から作っていた、為朝凧を揚げました。いい風が吹いている日だったので、よく上がりました。大人は、竹を割ってひごを作るところからの作業で、けっこう難しかったです。最後に凧にしなりをつけるために張った糸に、ツルっとした丈夫な紙の羽のようなものをつけるのですが、これは、強風ではためいて、ビーッと音が鳴らすためのものです。そして、凧の足は、直径7ミリくらいの紐(ロープ)なのです。その長さ、7メートルくらい。私が知っているような、和紙の数十センチの足ではまたたくまにちぎれてしまい、凧のコントロールはできないのだと思います。

たった一人の8組とペアになってずいぶん長い時間、ヘリポートで楽しむことができました。(写真はその日のものです)
P2050089

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月25日 (水)

霰、はなたれ、仕事高波

P1210088
(神棚に供えられている「はなたれ」今年1年、観光客などへの試飲でだいたいなくなるそうです。)
P1210084
P1210081
P1210083
P1210086_1

ちょっとだけ忙しい日々です。といっても、きょうはこのへんでいいや、と言うペースなのですが、初めて本格的に行う仕事があったり、めぐりあわせで、この先2ヶ月のイベントごとの仕切りがほぼ全部自分担当だったりするからです。おそらく3月までは、更新が頻度が鈍りますが、元気にやっています。

SNSでは連日友人たちの粉まみれの姿や、メンタル鍛錬日本海漕ぎの姿や、素敵なキャンプや、熱い宴会の様子がアップされて、特に滑りと漕ぎではこのまま衰えの一途をたどるのではないだろうかとの心配がムクムクと芽生えています。
そんな中、届いた一枚のハガキ。社会人になって二つ目の職場で、研究のことを教えていただいた先輩からです。「8ちゃん、良き選択をしましたね。」と。すごいね、とか、思い切ったね、とか応援しているよ、という言葉も嬉しいけれど、だいぶ先を行っている先輩からの言葉は嬉しいものでした。
この選択をしたことに、迷いがあるわけではありませんが、ストレートにこんなふうに言われたのは初めてです。
船は1週間に一度くらいしか来ないけれど、いただいた大根や白菜を大事に保存しながら食し、相変わらずの強風と霰とともに、普通に思えるようになってきました。
そんな中、先週の土曜日、焼酎工場の見学をしてきました。お正月のニュースに流れていた「はなたれ」も味わってきました。そして、島の全ての杜氏さんの青酎を試飲し、今まで手に入れていたもの(全て島産、さらに自然酵母で作っている芋焼酎)がいろいろな面で一番お気に入り、さらに、麦を焦がした香りのもの、と自分のお気に入りが決まりました。杜氏さんたちは、みなさんスーパー兼業なので、1月は寝る暇がないくらいだったそうです。ピチピチといい音がしていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月17日 (火)

ゴジラ

P1170077

島に来てから、映画を3本も見た。これはここ数年分に匹敵。

その1本目がシンゴジラでした。
その後リピートすることはできませんが、お友達の好意で手にいれたパンフレットを熟読し、DVDを注文したので、これからじっくり見たいところ。
1ヶ月分くらいまとめて配られる新聞に見つけました。「こそこそシンゴジラを語る板」ではネタとして上がっているかもしれませんが。まあ、行く末が見えているような気もするので、この結果でよかったのかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゲリラアラレ

P1150078

1月14日(土)の深夜。島踊りの会の新年会で、とある場所にいたのですが、いきなりバラバラバラとものすごい音がしました。外に出てみると、霰。直径7、8ミリのコロコロした粒が降ってきて、車や屋根に当たる音がものすごい。

その後、雪っぽくなったようですが、15日朝うっすら白くなっているところもけっこうありました。
風が横殴りで、海は荒れ荒れ。
そんなわけで、吹き溜まりのようなところに、あられが寄せられて積もっているというよりは、集まっているといった様子でした。
その後、ゲリラ豪雨のように、突然ザーッとあられが降ったかと思うと、晴れたりする変な天気が今日まで続いています。
きょうは、きれいな虹も出ました。
積乱雲が発生しているとのことで、日曜日にヘリに乗った人の話ではかなり揺れたそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月13日 (金)

ニーゼロニーゼロトーキョー

P1120001

オリンピアンがやってきた。

リベンジでした。
前回は、こちらでヘリコプターの予約もできます など、管理職が提案アドバイスするも
事務方は「こちらで手配します。船でいきます」。
ってことで、船が欠航してボツになりました。
今回は、ヘリでいらっしゃいました。
講演と実技。とても充実した時間でした。こういう時少人数ってすごくいい。子供たちは全員、コートで対戦することができました。

中学卒業と同時に親元を離れた生活をした経験など、島の子供たちと似たような環境で育ったこともあり、特に中学生は熱心に質問していました。
そして、やはり、一握りの天才はすごい、と思ったことがありました。小学生の頃、バドミントンを始めたそうですが、その頃から、ずっと、うまくいったことやうまくいかなかったことをノートにつけていたそうです。多いときはA41ページくらい。少ないときでも半分くらい書いていたそうです。ミスをしたときの気持ちの切り替え方などについて、子供たちは質問していました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月12日 (木)

集中力

来週から書き初め展が始まる。

書き初めは、書かせる文字を決めて、長い半紙があればできるのですが、手本と用紙がセットで販売されていて、それを買って指導することが多い。購入したままのお手本だと、実際に書く大きさよりかなり小さいため、だいたい200パーセントくらいに拡大して、分割コピーし、それを張り合わせて実物大のお手本を作成(させ)、まずは、普通の半紙に一文字ずつ練習。
その後、本番と同じ長い紙に書きますが、12月中に2、3枚。冬休みに2、3枚(書いて一枚提出)、1月の書き初め大会などの本番に2、3枚書いて、1月に書いたものの中から書き初め展に出す作品を1枚選ぶ。

習字は、書いた枚数に比例して上手になる。書き慣れるから文字に命が入るというか、動きやのびが出てくるようになるのです。今年は、指導するのがたった一人なので、手を出さないまでも、「そこで、筆をならして」とか「筆をトントンと置いてもどすように」とか、「書き始める場所、しっかりイメージしてから書くんだよ」とか適宜、言葉をかけながらになります。そうすると文字の配置やバランスは格段によい作品ができます。

それでも、最後の1枚は、何も言わずに実力で(?)書かせる。やや曲がったり、筆使いが悪くなったりはしましたが、この段階で集中がぐっと深まり、書き手の思いが入った作品が仕上がり、この最後の一枚が作品として選ばれることが多い。

「集中力」。これを生み出すのが難しいのです。実際、本文とも言える書き初めの文字は大成功でも、横に書く名前ですっかり集中力が途切れてしまい、名前が雑になったり、文字の配置バランスが悪かったりするという現象は頻繁に発生します。名前を書く前に、ここで気を抜くな的な声をかけても、効果がないときもあります。
活動や学習内容に興味をひくための工夫で意欲は高められることが多いけれど、集中力は、毎日の様々な場面での積み重ねで育てるしかない。ナマモノというかイキモノというか。ムズかしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月10日 (火)

イースト菌

Pc160018

すっかりお料理ブログになっていますが、このぶっきらぼうな言い回しと、簡素な画面、画像少なめで、女子力(って年齢でもないが)をアピールするでもなく、まあ自分メモなのです。

昨日は冬休み最終日ということで、パンを焼きました。いつもは、夜中に焼くことが多いのですが、昨日は、寝る前に焼きあがりました。ところが、、、パンが出てこない!!今までさくっと出せたのに、うんでもなければ、すんでもない。そこで、菜箸で周囲をぐるっと一周させることにしましたが、これまた、難航。力づくでやっていると、菜箸の先端が折れました。
どうせ折れたなら、もうどうなってもいいや、と力づくで攻め続けるとさらに折れはしたものの、逆さにしてもパンが出てきません。
しかたがないので、手で鷲掴みにして、ちぎれてもいいつもりで引っ張り出しました。ひさしぶりに焼いたので比較対象の記憶に自信がないのですが、こころもちふくらみが足りず、背の低い(食パン型フランス)パンになっています。おまけに、レーズンを入れるつもりだったのに、「レーズンあり」ボタンを押し忘れていました。結果、真っ白なパン+ホットレーズンの出来上がり。ほんわかあたたまったレーズンを保存容器に戻して、次回に回すことにしました。
職場で栄養士さんにこのことを話すと、ドライイーストが死にかかっているのではないかとのこと。話に参加してきた別の同僚が、「どうやって保存してますか?」と聞くので、「ちゃんとジップロックに入れて・・・」。普通にキッチンの乾物の入っている引き出しに入れていました。はい。夏前に買ったもの(島の商店にあったもの)なので、一夏室温で過ごしたイースト菌はへたっているのかもしれない、ということを初めて知りました。

でも、二人の意見。もう一度焼いてみて同じ状態だったら、そういうことですね、だそうです。

それでも、焼きたては美味しい!きょうは給食がないので、昨日のカブのシチューをポットに入れ、このパンを持っていきました。
今日も船は来ませんでした。明日はどうかな。海を見ていたら、クジラらしきしぶきを発見。クジラかな?見分けるためにはもう少し修行が必要だと感じる今日この頃です。

(写真は、昨年12月16日の虹。この日は、天気がめまぐるしく変わり、直径7ミリくらいの雹も降りました。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 9日 (月)

あるものなんでもつかっちゃえ

P1090003

昨夜は、とても風が強く、一時は、強風警報が出ていたようです。窓にスコリアがぱちぱち当たるので、慌てて雨戸を閉めました。そうこうしているうちに警報は、注意報になったようですが、今度は波浪警報。

ということで本日も船は来ませんでした。
そんなわけで、昨日いただいた、野菜をありがたくいただくことにしました。青梗菜は油でいため茹でして一部を食べて残りは保存。カブは、シチューにすることにしました。カブのシチューは自炊を始めたばかりの頃、ノンノクッキングブックを見ながら作ってとても美味しかった思い出のメニューです。ホワイトシチューにしようと決めましたが、バターがない。そこで思い出したのが、写真のあっという間のバターカレーの瓶。1/3くらい残っています。これもいただきものですが、熱々のごはんに和えるだけで、かなり本格的なドライカレーになるすぐれものです。これをバターの代わりにフライパンに入れて、小麦粉を投入して牛乳を加えてルーらしきものにしました。それを、カブ、しいたけ(島に戻って唯一買うことができた生もの)、いただいた白菜、持ち帰ったセロリの葉(きざんでとっておいた)を野菜ブイヨンで煮たスープに投入。シチューというほどのとろみはつきませんが、とっても美味しいホワイトシチューになりました。カレー臭はほとんどしません。こういうカンはキャンプツーリングで培ったものです。

明日は、始業式。給食はないので、今焼いているレーズンパンといっしょにこのシチューをフードジャーに入れて持っていくことにします。

飛行機が欠航したため、予定のヘリに乗れず、次の日のヘリのキャンセル待ちに入れず、まだ島に戻れない同僚もいます。船が出れば戻って来られますが、船はたしか東京待機になっていたはず。ということは明日も来ない。
こちらに来る前、SNSやツイッターで島に住んでいる人の発言を読みながら、今日はヘリが飛んだとか、船が来た、とか毎日のように書いてあるのが不思議でしたが、生活に大きな影響があるのだということが、冬になってよくわかるよういなりました。

今年は、ルーティンをサクサクやることも目標です。時間を上手に使いたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 8日 (日)

暖かい方へ

いろいろな方面からの情報によると、クジラがだいぶ近づいてきているようです。

残念ながら、わたしはまだ見ていないのですが、3日にヘリから見えたのは、クジラのブローだったのかもしれません。
ヘリでの20分間、島かげが見えない間は変化のない景色なのですが、乗るたびに海の様子が違うので、わたしは、ほぼずっと海を眺めています。3日は、かなり荒れていて、島と島の間が全部かなり高い白波が立っていました。黒潮の流れの向きに、動く白波はもちろんカヤックでたちうちできるようなものではないですが、近くで見たらどんな感じなのかなあ、と思い巡らせていました。
しばらく見ていると、この海域に岩や小島はないのですが、2箇所ほど、まるで隠れ岩があるかのように、白波の上にしぶきがあがっているのを発見したのです。なんだろう?とじっと見ていましたが、わからず、風と潮がぶつかっているのかなあと思っていました。これが、たぶんクジラだったのだと思います。東京から望遠鏡を持ってくるべきだったなあ。

南の島、というイメージからは想像できないと思いますが、島全体が強い風にさらされているので、1月になってかなり寒く感じます。住宅の造りのせいか、4月に来た直後も夜は寒くてお風呂に入ってすぐに布団に入るようにしていました。こちらに戻ってから、ホットカーペットを敷いたのですが、これが快適。電気代はちょっとこわいけれど、今までエアコンの温度を上げても効果が感じられませんでしたが、ホットカーペットがあるだけで、エアコンがなくても快適になりました。

一昨日、昨日と船はついたのですが、野菜など食材は入りませんでした。東京から食材を手荷物で持ち帰ってよかったとつくづく思います。昨夜は、もどったばかりの同僚が、「えー!!きょう食材なにも入らないの?食べるものがありません!」というので、おでんの具を冷凍してあったことを思い出し、一緒におでんナイトとなりました。
そして、昨日は7日。先日の日記には書き忘れましたが、東京のスーパーで七草セットも買ってきてあったので、おでんと七草粥。それに、おだしで有名な「かやのや」のフリーズドライ茶碗蒸し。これが、かなり本格的で美味しかったです。卵が1個あればOK。同じく東京のスーパーで買ってきた銀杏を封筒に入れてチンして、それも茶碗蒸しに仕込みました。
おでんは、ねりもの3種と昆布、卵(セブンイレブンで買ってきた煮卵を強行投入)のみ、はんぺんもこんにゃくもなかったけれど、充実した夕食となりました。(また写真は忘れた)
夕食の支度をしていたら、船も来てないから・・・といって、島の方が分けてくださったカブ、白菜(1玉!!)、カツオ菜、チンゲン菜が届きました。ありがたいことです。同僚とのおでんナイトの片付けをした後、カブの葉を塩もみして保存。白菜などは、湿らせた新聞紙に包んで冷蔵庫へ。今日は、保存できる調理方法を研究して調理しようと思います。

今、けっこう強い雨が降っています。ヘリは来ましたが、飛行機が欠航したそうで、今日戻れない同僚もいます。始業式までに戻ってこられるといいです。

そして、塾のない島の学校では、今日も中学生が自主的に登校して勉強しています。わたしは、今日はお休みです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 7日 (土)

トマト鍋

Pc170025
元旦から営業しているお店がずいぶんあったようです。お正月も日常の中の点といえばそれまでですが、働いている人のことを思うと、昔のように、お正月くらい街全体が休んでもよいのではないでしょうか。
といいつつ、2日、21時まで営業している自宅近所のスーパーで買い求めたのは野菜です。
豊富な品数のそろった店内を歩いているとあれもこれも欲しいものばかりです。いろいろ考えて買うことにしたもの。それは、セロリ、クレソン、下仁田ねぎ、とんぶり、七草セット、シシリアンルージュ、クロワッサン。これらは、島ではなかなか手に入らなくて、持ち運びに耐えられるもの、ということで選ばれた食材です。スーパーの帰りにコンビニにも立ち寄り、おにぎり3個、鯖の棒寿司、ブリトーを購入。

この食材は、3日に帰島するので、手荷物で持ち帰ります。生物は、船の運航状況が特に不安定なこの季節、チルド扱いで送るのも賭けに等しいので、手荷物で持ち込むのが一番確実です。さらに、島に中食産業はほぼゼロなので、帰ったその日の昼御飯から自炊するか、カップラーメンを買って食べるかになります。最近やっと慣れてきて、そのことを考えてすぐに食べられるものを2食分手に入れて帰るようになりました。

クレソンとセロリは、サラダやスープにして、すでに消費済み。
今夜は、シシリアンルージュでトマト鍋です。
シシリアンルージュはミニトマトを細長くしたような形の、加熱に向いているトマトです。これを鍋にまるごと入れて加熱すると、実がハジけてペースト状になります。そこに、ホタテ、エビなどのシーフードを入れてからめながら食べます。シーフードはあっさり味から初めて最後に貝にするといいです。味は塩を少々。最後は、ご飯とチーズを入れてリゾットにする。島では、魚介類の種類もあまり手に入らないので、むき海老とホタテのみでした。いつもは、お刺身の小さなパックの甘エビなどでやっていたので、それと比べると味は落ちますが、このトマト鍋にはシシリアンルージュが最高で安定した美味しさでした。
明日は、七草粥の予定。
冒頭の写真は、12月の職場パソコン。トマト鍋を撮り忘れたので苦し紛れです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 5日 (木)

年明け早々、やゔぁすぎる?

Img_0346_2

ここ数年、忙しさにやられて、年賀状を印刷するところまではやっても、大晦日、お正月、と実家で書いた分だけ出しては、自宅に戻ると仕事に追いかけられて残りは放置、という体たらくな感じが続いていました。

今年は、年末にコメントもつけて全部書き終えて投函。実家から出した年賀状が、島の同僚に元旦に届いていたそうです。びっくりです。日本の郵便はすごいなあ、と改めて思いました。
しかし、数年の不義理の代償はけっこう大きくて、あの方に年賀状を出したい、と思っても、途切れてしまって住所がわからなくなってしまったというケースも多々ありました。ネットでつながっている友人は、住所を交換していない人も多く、まあこちらはこちらでネット上でご挨拶すればよいか、とも思いますが、手紙が出せる仲というのはまた違った良さなのかなと思います。
そこで、完璧ではないけれど、だらしない生活のツケの一つに今回の年賀状でケリをつけました。住所録は一代前のPCに保存してあったのですが、新しいPCのOSバージョンに対応しておらず、2台とも持ってくることになりました。こちらに来れば時間があるからなんとかしよう、と思っているうちに年末。仕方がないので、今回の帰省では、古い方を持って帰り、画面を見ながら手で宛名を書くという作業をしました。さらに、そのデータを項目ごとに地道にエクセルにコピペ。データファイルだけを島に持ち帰りました。新しい住所録ハガキ印刷ソフトを購入するところからになりますが、今はプリンタもないので、とりあえずは今年いただいた年賀状を見ながら住所録の訂正を行っておこうと思います。
おそらく、これから、住所が古くてもどってくるものがいくつもあると思われます。
最近、8から年賀状が来なくなったなあ、という方、数年前にメッセージ等で住所を聞かれたのに年賀状が来ないなあ、という方、ごめんなさい。忙しさにかまけて住所変更を忘れたり、発掘できなかったりで不義理をしているのが原因です。
実は、元旦よっぱに続き自分を信じられなくなる出来事がありました。
3日に大きな忘れ物をして島に戻ってしまいました。
これが、今年を象徴する出来事なんてことにはならないよね!?
年賀状を出そうと思って住所がわかる人には全部出せた。数年ぶりに、やろうと思ったことができたじゃない。
東京の家を掃除できたじゃない!新年早々3日には島の家に戻って、片付けもしたじゃない!
と無理やりですが、今年も、前を向いて、時々振り返るけど、与えられた環境でできる限りのことをやっていこうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月 2日 (月)

よっぱ

ここ最近、お酒に弱くなりました。

きょうは、家族が大集合して、実家で宴会。

飲める女子が新たに家族になったので、ちょっと調子にのって飲んでいたらよっぱらいました。島でもそうですが、最近、よっぱらうことがふえたように思う。

とし?

だよね。

同じこと何度も話したりしてたみたい(反省)

飲みすぎないようにします。いや、酒に飲まれないようにします。自制心、かな。

一人居酒屋8は開店休業ですが、一人で飲むのが誰にも迷惑をかけないからよいのかも、よっぱらいの頭で考える元旦です。

年賀状は書き終えているし、仕事の宿題はほとんどないし、気楽な冬休みです。

本日の読書「東京タラレバ娘6」だんだんインパクト小さくなってきた。しかし、これに共感しているようじゃだめだったら。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年1月 1日 (日)

2017

あけましておめでとうございます。

2016年は島暮らしを始めるなど、大きな変化のある1年でした。

4月から一度も怒鳴らずに生活しました。

年賀状書きを年内に終え、紅白を見ながらおせちの準備を手伝う大みそかでした。

島暮らしで、海と空はどこもつながっていることを実感するようになりました。

友達や家族のありがたさにも改めて気づくことができました。内地にもどるたびに集まってくれる友人たち。ひさしぶりに訪れても温かく迎えてくれる同好の仲間たち。ありがとうごあします。直近の10年くらいは忙しさにかまけて、友人や仲間への不義理もたくさんありました。それを反省しつつ、修復への努力をはじめています。とりかえせないものもたくさんあるのですけれど、自業自得です。

この先どのように生きていきたいか、はおぼろげながらイメージできています。

2017年は、具体的に何をどうするのか、どこで何をするのか、ということを考えたいと思います。

うそをつかず、焦らず、大切なことは何か忘れずに暮らしていこうと思います。

○○しない、型になってしまいましたが。

本年もよろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年12月14日 (水)

占い信じますか?

P1020069_3
今年もカウントダウンがはじまっています。テレビはあまり見ませんが、流行語大賞だとか、今年の漢字だとか、1年間を総括するようなニュースも流れてきます。

島に来る前は、毎日のようにコンビニや夜遅くまでやっている本屋に立ち寄り、何かをうめるように雑誌を買っていました。ここ数年は、買うだけでほとんどページをめくらない、なんていうことさえありました。雑誌をつい買ってしまう特集の一つに占いがありました。読んでもすぐに忘れるし、だからどうってことはないのですが、読みたくなってしまうのです。

時々「アマゾンって届くの?」と聞かれますが、ご心配なく。アマゾンも、ネットスーパーも聖戦食料品以外ならたいてい配達してくれます。インターネットのおかげで、離島にいるけれど、さほどの不自由はないのです。
そんなわけですが、惰性で手にとっていた雑誌はわざわざ買わなくなりました。占いを読むこともまったくなくなりました。
ところがです。「しいたけが占う2017上半期の運勢」こんなものが、見知らぬ人のツイートで流れてきました。もちろんリンク先をポチりました。ネットの占いというと、さわりの部分だけ無料で読めても肝心なところは有料、というイメージがありましたが、しいたけさんの占いは大盤振る舞いです。けっこうなボリュームでした。そして、なんだかあたっているような。まあ、万人にあてはまると思わせる書き方がされているのはわかっているのですが、それでも、納得してしまいました。

わたしは、山羊座なのですが、山羊座の人は(ってきっと誰でもだけどね)、自分の中に大きな二つの気持ちを抱えているそうです。これが、まさに、そうそうっていうものでした。
誤解を恐れずさわりだけ紹介すると、その一つは、行けるところまで行ってみたいと言う気持ち。もう一つは、ここまででいいや、という気持ち。

わかるわかる。「とことんやる」っていうのが自分のテーマでもありますから。そして、この勝手に自分のテーマをどんどん決めるのも特徴だとか。「常に限界を超えているメンタルをかかえ」てくたびれ、「利害や思惑が絡み合う人間界(笑!!)から離れる」ことが必要、だとか。まさにわたくしのことのようです。アウトドアで原人生活を送りたくなったりするのはそういうことか、って感じです。その他にも、家にいるとただの寝ている人、だとか、どうでもいいことには相当テキトーな人、だとか、うんうん、という感じでした。

わたしが今追求しているテーマや旅は加速している時らしいです。そして、わたしの夢と物語はわたしの都合では止められないんだそうです。
よくわからないけれど、自分の中で思うところあって島に来て、おぼろげながら描いている退職後のことなど、みんな同じ線上にのっているのだということなのかもしれません。

占いは都合のいいところだけ信じていればいい、と思います。
他の星座のも読んでみたら、なんだ、どれを読んでもあてはまる感じがするじゃん、ってことなのかもしれませんが確かめないことにします。

チャクチャクと音がするくらい学期末の仕事は順調。
気がかりは、車の傷が錆びてきていることと、泡もの5本セットを買ったけど冷蔵庫に入らないこと。仕事は大きな意味では、停滞しているように感じる部分もあるし、占いでも試練はありそうな匂いがするけれど、物語はちゃんと夢(ってはっきり表せない感じもするけど)の実現に向かって動き出している。みたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年12月11日 (日)

なんでもないことですが

Pc110017

4月に来たとき、南の島といってもけっこう寒いのだ、と感じたのですが、エアコンを付け、室内では湿気対策もあり暖房をつけていることもありますが、12月に入っても外気温の最低気温が10度くらいあるのでやはり暖かいです。1、2月になると風が強い日が増え、体感温度が下がってとても寒いそうですが。

さて、このところ、新しいこともせず、仕事もそこそこのところでこなし、というぬるま湯につかっていました。楽だし、ストレスもそれほどなく、毎日が過ぎていく。これじゃいかん、と軌道修正。

高校を卒業した後、始めて一人暮らしを始めた時、部屋を綺麗にそうじして、デスク兼ダイニングテーブルのこたつのカバーを当時好みだったペパーミントグリーンにして、好きな音楽をかけながら紅茶を入れて飲むのが好きでした。今は、ストローングなコーヒーを飲むことが多いのですが、今日は、なんとなく昔のことを思い出しながら、カーテン越しのひだまりの中で、ひさしぶりにミルクティーなど入れてみました。

たった一人の8組の授業は、一人に特化したシステムで進み、成果が目に見えるのが面白く嬉しいです。でも、本当の力にするためには、私が喜んでいるのでなく、その子自身が楽しいと思い自ら学ぼうとすることが必要不可欠で。。。学習直後に理解されていてもそれが、定着していかなくては使えないわけで。。。。それは、もっと長いスパンで追わないとわからないことでもあります。子供一人に先生一人。どの瞬間も見逃されない子供はちょっとかわいそうでもあります。30人いれば、自分から目が離れている瞬間があり、息もぬけるのです。手を出しすぎないこと、放置する時間もとること、も必要なんだなあ。

温かい飲み物は幸せを運びます。写真はスズのタンブラーで、2重構造になっているらしく、冷たいものも温かいものも、温度を保つ構造だとか。いただいた時は、桐の箱に入っていたので普段使いにするのを躊躇していましたが、軽くて、思ったより丈夫。普通に洗って大丈夫なので、ビールはもちろん、たっぷり飲みたいお茶などもこればかりです。

SNSを眺めていると、雪便りと、忘年会のご馳走などの様子が多くなりましたね。忘年会も職場のものだけだし、雪遊びも年末休み1本勝負なので、遠い世界にいる感じ。
ここには、日常的にできる好きなことがある。ここでしかできない好きなこと、に時間を使う休日。

業務連絡:23日に帰ります。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

«走ってないけど師走